見出し画像

「2030年すべてが「加速」する世界に備えよ(食料編)」焼肉は29歳でも美味しい話。【43日目】

こんばんは。今日もお疲れ様です。さとうみです。ただいま21時51分。

本日の夕飯。ホットプレートを200℃で熱し、ジュージューと音を立てながらジュワッと溢れ出る肉汁をガブリと音を立てて食べました。ソーセージ、旨いね〜。

お酒も飲みたい気持ちが湧き上がってきたので、水をがぶ飲みしたところ、お酒欲がいつの間にか消え去ってしまいました。

いつからお酒飲んでいないだろうか。

さて、今日も2030年の世界に備えていきましょう。

食料編。

2030年の食卓

お腹が空いた。自宅の冷蔵庫の前を通ると、画面のモニターが、自分のAIコンシェルジュと同期して、好み、必須栄養素、今後の予定などを踏まえて、さまざまな料理を提案してくる。

明日は山登りに行くので、今日はカロリー多めの食事にしよう。そう、AIに話かけてから数分後、自宅の外には、ドローンが袋を持って登場。

ドローンには、今日食べたい食事の材料が積まれている。食材にはコードが備え付けられており、VRヘットセット、またはスマートフォン、VRコンタクトレンズを通してみると、その食事の生産の過程を全てみることができる。

安心して作られた野菜であることを確認し、その食材をドローンから降ろして、3D料理プリンターに決められた個数を仕分けして入れていく。

3D料理プリンターに備え付けのロボシェフが、自動でマグロをスライスしている。このロボシェフは、ミシュラン5つ星店の料理人の技術をビックデータで解析しており、一流の腕を持っている。味も間違いない。

ちなみに、そのマグロは、細胞を培養して作られたもので、生物を一才傷つけることなくできた食料だ。

食べるまでの全てのプロセスがオートメーション(自動化)され、食料の無駄がない。食べる量も、Aiセンサーで自分の胃袋から判断して作っているので、ちょうどいい量に調整されている。お残しは一切なし。ちなみに、皿は、3Dプリンターで作られたチョコレートだった。これも食べられる。

洗い物も一切でないから、水や川、海を汚す心配もない。

---

こんな食卓がやってくる未来、いかがでしょうか。

既に技術的には2021年の時点で全て可能だといいます。

あとは、私のように一般人が使えるようにコストが安くなることをじっと9年待ちましょう。🙏

家事時間が減って、無駄が減って、自分の好きなことに使える時間が増えるのはとても嬉しいですね。

腐らない食物

既に米国のアピール社が、食物に吹きかけることで腐りにくくする植物由来の成分を作り出しており、米国スーパーで見かける生鮮食品には使われているそうです。

今後の材料化学の進歩によっては、流通の過程で腐らず、冷蔵庫に入れっぱなしでも腐らないことが当たり前になってくるのかもしれません。

牧畜業の真実

2050年に人口が90億人を突破すると仮定した時、現在の地球上の食料を70%増量させないと全人口の食べ物を賄えないという恐ろしい試算があるようです。

で、食肉の生産には、世界の水使用量の70%を占めているそうです。

私も牛肉大好きなのですが、水をたくさん使うので、エコライフを目指すには控えなければなりませんね。

ただ、朗報があります。

現在、肉の幹細胞を培養させて生み出す、培養肉の研究が盛んに勧められており、コストパフォーマンスで現在の屠殺して生み出す肉を凌駕する可能性があるといいます。

培養肉が普及することで、無駄がなくなり、地球に優しい生活ができて、味も美味しいなら、それはみんなハッピーになれそうです。

では、次回は、2030年の世界に起きる、5つのリスクについて。

おやすみなさい。

さとうみ










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?