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時間密度を高め仕事の質を高めるためには。【93日目】

さとうみです。

現在23時40分。今日も一日が終わり、眠い目を擦って、このNoteを書かねば寝れる...という境界線の世界で生きております。

なぜギリギリの時間になってしまうのかはさておき、時間密度を高めるためには、について調べたことや自身の経験などを踏まえて共有します。

例えば、最近のテレビの明るい話題といえば、大リーグの大谷翔平氏の二刀流活躍のニュース。

衝撃的な事実が判明します。

大谷さんは、26歳(1994年7月5日生まれ)なのです。

私の数年年下。過ごした「時間」は私の方が長いはず、しかし、なぜこのような圧倒的な差が生まれているのか。

少なくとも、時間の長さではなく、時間に対しての密度、過ごし方が関係していることはわかりました。

そもそもどのようなパターンで、行動は生まれてくるのでしょうか。

1.起動

何かを行うためには、起動しなければいけません。パソコンなら電源を入れてスイッチを押す。電力は、立ち上げの時が一番消費(エアコンなど)するのは有名な話ですが、人も同じで、起動するときにエネルギーは莫大に消費されます。

したがって習慣化が大事だ、という理由は、この「起動する」というハードルを下げるために必要だということです。

2.エンジンを温める

学校の期末テストの前の勉強を思い出してください。なんとなく、教科書は開いていて、ノートもとっているのだけれども、そして、時間も6h以上かけてやっているのにもかかわらず、さっぱり頭に入ってこない...。

これはエンジンが温まっていないためです。車の運転の際に、いきなり急発進しては、車の心臓を痛めてしまいます。同じように、温まるまでは暖機運転が必要で、簡単な仕事、頭の使わない仕事、新しいことではなく復習などを行うことが大事です。

3.高速回転(フロー)

エンジンが温まってきたら、いよいよ回転させます。これをフローとも呼びます。集中力が高まっていて、頭がフル回転している状態です。通常時に1週間かかっていた仕事が、1日で終わってしまうなど、アイデアと実行力に溢れる時間になります。

そう、この時に、時間的な密度が高まり、アウトプットの質がググッと高まる瞬間がやってまいります。この時、自我から解放されることで、充実感や幸福感を合わせて実感できます。

ちなみに、この先には超高速回転(ゾーン)と呼ばれるフェーズもあります。

人は、死を覚悟した時に「走馬灯」をというものが現れるという話を聞きます。これも、脳がフルで回転し、時間がゆっくりと流れることなのですが、言い換えれば、この時に、時間密度が凝縮されている状態といえます。

まとめ:仕事の質を高めるには、起動してフローに入るまでには暖気運転が必要。自分自身が例えば起動する際に、何か障壁となっているものはないか(スマホの通知とか)、振り返りたいと思います。

さとうみ








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