マガジンのカバー画像

恋愛×自己肯定感記事まとめ

23
恋愛は、人の生き方を表しているように思います。自分自身を愛しているか。自立しているか。他人を信じる力が残っているか。そうした難しい「問」が恋愛には潜んでいる。このマガジンでは、自… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

現状はすべて「自分」の選択の結果である

今年、私のもっとも大きな気づきは、「母は不幸ではない」ということだった。 私は、ずっとず…

3.11を経て沖縄に移り住んだ彼女の「終わらない」思いについて。

沖縄で、東北出身の一人の女性と知り合った。その方が、東日本大震災を契機に沖縄に移り住んだ…

「やめてもいい」は自己肯定感と密接にかかわるかも、という話。

私は色々なことを、ことごとくやめられない人間だった。習い事も、部活動も、会社も、いつもモ…

保護犬を迎えると決めた私は、見えていない世界の広大さに愕然としている。

保護犬を飼うことにした。昔から動物(というか昆虫も植物も生物全般)が好きで、ずっと飼おう…

会いたい人のことを思い、もう会えない人のことを飲み込めずにいる日。

昨日、知人が新型コロナウイルス感染症で亡くなったことを知った。間違いなくこれからやりたい…

きみには愛を〜母がうつになりまして〜

ドォン ドォン ドゴォン 壁を叩く音を聞くと、今でも体がこわばる。頬が動かない。張り付いた…

自分と他人の境界線がわからない

「そろそろさ、もっとともさんのわけがわからないところを書いてみたらどう?」 今一緒に会社をしているまおさんにそう言われた。十年そこそこ友人をしてくれているので、家族並に性質を理解している。 「わけがわからないとこ?」 当たり前なんだけれど、私は私しか生きたことがないので他人にとって何が「わけのわからないとこ」なのかがわからない。 「あの、自分と他人の境界線がない問題」 小首を傾げていた私にまおさんが言った。ああ。でも、それは心底わけがわからないやつじゃんか。実のところ、

教育虐待を考えてみた。

おおたとしまささん著の『教育虐待』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んで、心がキリ…

人生は靴えらびと似ている。

私の足に合う靴がない。ほんとうに、ない。 横幅が広いけれど、かかとは細い。人差し指が長い…

「苦しみ」と「漠然とした不安」を乗り越える唯一の方法

「令和の時代になったから、気持ちもすぐに切り替わる」 そんな機能が人間に備わっていればい…

自分の嫁を「バカだ」という夫の精神性について考えてみた。

〝「このバカが」と、自分の嫁に対して言う旦那がいたのよ。〟 以前の職場の先輩が、怪訝そう…

恋愛に潜む、「自分を殺す我慢」

我慢するのではなく、我慢を廃し自分の心のままに生きようという趣旨の言葉をよく耳にするよう…

恋愛は自己実現でもなければ、相互依存でもない

私は20代の頃、恋愛が大好きだった。自分が恋愛をすることも好きだったし、誰かの恋愛話を聞く…

「性別はグレード」、私は本当に女性なのか?

最近、自分は「女性」なのだろうか?とよく考える。 このように考えるようになったのは、田崎智咲斗さんという性的マイノリティの方の話を聞いたからだ。詳しい経緯は、以下のnoteに書いている。 田崎さんは、女性に生まれたご自身に圧倒的な違和感があったわけだけれど、私自身が「自分は女性だ」と100%納得しているかと言われると全くそんなことはない。「圧倒的な違和感」まではいかなくとも、30%から70%くらいの幅でしっくりこないものがある。 例えば、私は、小学校に上がる前から、いわ