satotenpapapa(佐藤点)

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最近の記事

Lomography Negative 400 を使ってみました。 --[Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ (その10) --

Instagram にもどうぞお越しください。 satotenpapapa [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ --こんにちは。 今回は、Canon FTb に FD50mm と FL50mm を組み合わせたレポートです。今度のチャレンジは、青色の発色、こってり色味が評判の Lomography Negative 400 です。 前回は、Kodak のUltra MAX 400、Color Plus の使用レポートでした。よ

    • 北へ、桜前線2022 Vol. 4 甲斐国の桜 -- 周林寺のボンボリ桜に慈雲寺のイトザクラ --

      Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ もよろしければ覗いてみてください。 4月8日、青春18きっぷの4回目を使って甲斐国の桜。甲州市辺りは、東京からわずか2−3日遅れで桜の開花が進みます。周林寺、慈雲寺の枝垂れ桜はピークを過ぎていました。代わりに、桃の花が満開を迎え、農家は摘花にお忙しそうでした。摘花されると花の数が寂しくなるのですが。。。 旅程は、JR中央線高尾駅で甲府行きに乗り換え

      • 北へ、桜前線2022 Vol. 3 京都、桜ライトアップ -- 高台寺と円山公園 --

        Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ もよろしければ覗いてみてください。 3月27日、東京で桜の満開宣言が出ました。東京を先にするか迷いに迷って、まさに後ろ髪を引かれつつ「京都に行きたい」気持ちが勝り、青春18きっぷで京都に行ってまいりました。 予想通り、満開の東京に対して、京都は咲き始め。見事に余計なことをしてしまった訳ですが、それも与えられた条件の一つ。なんとか工夫して撮った写真を

        • 北へ、桜前線2022 Vol. 2 東京、早咲き桜の通り--本銀通り--

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ もよろしければ覗いてみてください。 東京は、染井吉野の満開宣言が出て、もう二、三日で花筏も楽しめそうです。10日ほど古新聞ですが、早咲きの桜を並木にした通りをご紹介したいと思います。 最後に、Canon FTb + FD f/1.4 50mm と Lomography 400 の組み合わせで撮ってみた桜があります。ご覧ください。 蘇った地名「本銀」

        Lomography Negative 400 を使ってみました。 --[Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ (その10) --

          北へ、桜前線2022 Vol. 1 河津桜

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ もよろしければ覗いてみてください。 青春18きっぷと桜前線私は、桜が大好きです。 パッと咲いて潔く散っていく生き様が良いのかな。一年のほとんどを開花から満開までのわずかな時間のための準備に使い、散り始めたら何一つ未練を残さずあっという間に葉桜に変身する。それが良いんだなぁ。 卒業と入学、別れと旅立ちの季節に重ねあわせるように、桜が咲いてあっという

          北へ、桜前線2022 Vol. 1 河津桜

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (9) Canon FTb FD50mm --

          Instagram にもどうぞお越しください。 satotenpapapa こんにちは。 この note オールドレンズの楽しみ も10回目となりました。10作を節目にFilm カメラのレポートをしたいと思います。 [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ -- 今回レポートするのは、Canon FTb 定番の標準レンズ FD50mm f1.4。実はこのFTb 、40年も前に FD50mm f1.2 と共に父親から譲ってもらって学

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (9) Canon FTb FD50mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (8) Carl Zeiss Ultron 50mm --

          Instagram にもどうぞお越しください。 satotenpapapa こんにちは。 この note オールドレンズの楽しみ も9回目、紹介したレンズも8本目となりました。写活も Film カメラに及び、ますます楽しくなってきました。次回あたりレポートしたいと思います。 これから季節は大好きな桜の季節に向かいます。今年は、「写活、サクラ前線と共に北上」っていうのもやってみたいなと思っています。 [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレン

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (8) Carl Zeiss Ultron 50mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (7) 旭光学工業 SMC Takumar 55mm --

          Instagram にもどうぞお越しください。satotenpapapa こんにちは。 どうにも治らないこの筆不精。前回投稿から、また1ヶ月経ってしまいました。このひと月、筆は不精でしたが、写活の方は念願のCanon FL 50mm f1.4 を手に入れ、Kodak社 Ektar 100 Film と組み合わせたり、これまた念願だった Carl Zeiss 社 Ultron 50mm f1.8 を新たに加え、そのボケ味を試したりとなかなか充実しておりました。どちらも順々にレ

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (7) 旭光学工業 SMC Takumar 55mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (6) Carl Zeiss社 Tessar 50mm --

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa こんにちは。 何という筆不精、第6回目を書いてから一ヶ月経ってしまいました。今回は、カメラ界の王者 Carl Zeiss 製のしかも名玉中の名玉 Tessar に挑み、肩肘が張ってしまったのかもしれません。記事を書き続けること、note を始めるにあたって立てた目標は外さずに、note は遅筆でもまず写真を楽しむことを大事にしています。 [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オー

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (6) Carl Zeiss社 Tessar 50mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (5) Schneider社 Xenar 50mm --

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa こんにちは。第5回目を書いてから、しばらく時間が経ってしまいました。記事を書き続けること、note を始めるにあたって立てた目標ですが、う〜〜ん、それには、何にもまして、まず楽しんで写真を撮ることですね。 [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ --さて、今日は、Schneider社製の Xenar 50mm の楽しみを書きたいと思います。Shcneider

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (5) Schneider社 Xenar 50mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (4) Zeiss社 Biotar 58mm --

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ -- 第5回目の投稿です。前回 Yashinon DX 50mm の楽しみを投稿してから随分時間が経ちました。今回は、老舗中の老舗、Zeiss社製のレンズに挑戦したのですが、相手が巨匠故、写真選び、言葉選びに予想外に時間を費やしてしまいました。 取り上げるのレンズは、Zeiss社の Biotar 58mm f2.0。

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (4) Zeiss社 Biotar 58mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (3) ヤシカ Yashinon-DX 50mm --

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ -- noteを初めて、第4回目。ご紹介するは、ヤシカ Yashinon DX 50mm f1.7 。 東西冷戦中の東ドイツ製、ソ連製と東側のレンズが続いたので、今回は日本製レンズ、1960年代後半〜1970年代前半、ヤシカが世に送り出した Yashinon-DX 50mm f1.7 にしてみました。このレンズ、当時の最

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (3) ヤシカ Yashinon-DX 50mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (2) 旧ソ連製 Industar 50mm --

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ -- noteを初めて、第二回目にご紹介するは、旧ソ連製 Industar 50mm f3.5 。 前回の Domiplan に続き、東西冷戦中の東側のレンズが続いてしまいましたが、とても個性的、しかもその強烈な個性を未だ使いこなせていないという魅力的なレンズです。 外観の趣に、収集欲がそそられる Industar

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (2) 旧ソ連製 Industar 50mm --

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (1) Mayer社 Domiplan 50mm --

          Instagramにもどうぞお越しください。satotenpapapa [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ -- noteを初めて、記念すべき初回のレンズは、旧東ドイツMayer社製 Domiplan 50mm f2.8 。 わずか3枚のレンズで構成された実にシンプルなこのDomiplan、潔いほどのシンプルさが発揮するその良さと限界を併せ持ったとても個性的なレンズです。 美しいバブルボケ Domiplan 50mm f

          [Re:] Re-try; オールドレンズの楽しみ -- (1) Mayer社 Domiplan 50mm --

          [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ (はじめに) --

          少年の頃、カメラが大好きでした。写真じゃなくてカメラ、しかもレンズや光学系に惹かれました。少年にとって、その頃のカメラは、最先端技術を次々と取り入れた憧れの家電。日本を誇らしく思ったものです。 "取扱説明書" は技術書のように堅物で、それがまた、カメラを一段と神々しく魅せる一つのツールでした。カメラの断面図、凹凸レンズの精緻な組み合わせ、ペンタプリズムの美しい形に少年はどんどん惹きつけられていきました。 しかし、お小遣いではカメラを買えるはずもなく、少年は、図書館で借りたカ

          [Re:] Re-try;少年の頃、大好きだったこと -- オールドレンズの楽しみ (はじめに) --