読書の記憶(八十三冊目)「報告 宮澤賢治」
こんにちは。コピーライターの佐藤(さったか。)です。前回の記事で「今年の夏の間に二キロ増えたので、一ヶ月で二キロ減量する」と書きました。有言実行すべく、ジョギングを再開したのですが現段階で「一ヶ月で一キロ減量」に留まっています。どうして、増やすのは簡単なのに減らすのはこんなにも難しいのでしょう。年齢を重ねるごとに、難易度も上がっていきますよね。
さて、今まで読んできた本を並べていく「佐藤の本棚」も83冊目。目標の100冊までのこり17冊。今回は「宮澤賢治 報告」を読んで思い出したことを、書いてみました。
「報告 宮澤賢治」 読書の記憶(八十三冊目)
大学を卒業した時の話。私は新幹線に乗って実家のある仙台市に向かっていた。まだ就職も決まっていなかったし、これからどのような方向に進むかさえも決まっていなかった。
アパートを引き払って実家に帰る事に決めたのは自分自身だったけれど、本当にこれでいいのか、もう少し東京で粘ってみたらよかったのではないか、などと色々なことを考えていた。
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「報告」は「春と修羅」に収録されています。
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