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【文豪エピソード】 年齢を理由に、挑戦をあきらめるな! (夏目漱石編)

「今年ものこりわずか。最近、時間が過ぎるのが早過ぎる・・・」

歳を重ねると、時間が過ぎるのが早いですよね。
10代のころは「一年あればなんでもできる!」と思っていたのですが、30代・40代と年齢を重ねると「一年なんて、あっというま」に過ぎる感覚です。そして「今年は何もできなかったな・・・」などと、しみじみしてしまいますよね?

そして若手が活躍している様子を眺めて「若い子たちはいいよなあ。オレはもう歳だから・・・」と、せつなさを噛み締めつつ静かに余生を・・・いやいや!

今回は「年齢を理由に新しい挑戦を躊躇している」みなさんに向けて「文豪・夏目漱石」のエピソードを紹介します。

創作家としての先生は晩成の人である。(山本信博)

文豪・夏目漱石が作家デビューしたのは39歳の時明治・大正時代の平均年齢は44歳前後ということですから「遅咲きの作家」といえるでしょう。

そして「人生100年時代」であるならば、50歳が折り返し地点。新しい挑戦を始めていくには最適のタイミングであるかもしれません。年齢と挑戦は関係ない。強がりではなく、ほんとうに。なにしろ、あと50年もあるのですから。

※【動画の内容】
・夏目漱石は「遅咲きの作家」だった。
・晩成の作家だったからこそ、あの作品が書けた。
・年齢を重ねることで身につけた知識と体験がつまった作品
・人生100年時代は、50歳が折り返し。
・必要以上に自己評価を下げず焦らず、知識と体験を積み上げていこう
・年齢は挑戦に関係ない 他

【佐藤ゼミ】創作家としての先生は晩成の人である。

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・参考文献

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