論文、画像、その他のノート

最近読んだ論文の気になる記載、画像診断の所見などを備忘録的にメモ。 気になる論文・読み…

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最近読んだ論文の気になる記載、画像診断の所見などを備忘録的にメモ。 気になる論文・読みたい論文も忘れないように記録。 その他つれづれ備忘録。

雑誌　Technology in Cancer Research & Treatment

https://journals.sagepub.com/description/tct なぜだか、上記の雑誌からダイレクトメールが届いた。 以下の様な雑誌らしい。 ”Technology in Cancer Research and Treatment (TCRT) is an open access, peer-reviewed journal which focuses on developments in the prevention, diagnosis, tre

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    • 膵嚢胞性腫瘍

      膵臓の嚢胞性腫瘍についてきれいにまとめてあるページがあったので忘れないようにメモ。 膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN) 粘液性嚢胞腫瘍(MCN) 充実性偽乳頭状腫瘍(SPN) 漿液性嚢胞腫瘍(SCN) についての記載あり。

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      • 脂肪性肝炎様変化を呈する肝細胞腺腫

        Liu Y, Zen Y, Yeh MM. Steatohepatitis-Like Changes in Hepatocellular Adenoma. Am J Clin Pathol. 2020 Sep 8;154(4):525-532. doi: 10.1093/ajcp/aqaa075. PMID: 32561910. https://academic.oup.com/ajcp/article/154/4/525/5860232 肝細胞腺腫 (hepatocel

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        • 椎体終板の変性；Modic分類について

          Midoc分類について、大変わかりやすくきれいにまとめてあるページがあったので、記録しておく。 Modic type1は椎間板の上下の終板部分がT1強調像で低信号、T2強調像で高信号を呈する。これは終板周囲の骨髄浮腫を反映するとのこと。 造影MRIでは造影効果を有し、組織学的には血管に富む線維増生がみられる。活動性があり疼痛を伴う。 椎間板炎が鑑別となるが、椎間板炎では周囲の軟部影がみられること、椎間板の信号がT2強調像で高信号を呈することなどに留意する。 Modic t

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        雑誌　Technology in Cancer Research & Treatment

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          症例報告を取り扱う英文ジャーナル

          https://www.sciencedirect.com/journal/radiology-case-reports/about/aims-and-scope https://www.radiologycases.com/index.php/radiologycases Pubmedで検索可能なので投稿する価値は十分ある。 ただし、インパクトファクターはついてなさそう。 JCIMCR Journal of Clinical Images and Medical Ca

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          FOXM1とβ-cateninの関係

          Wnt/β-catenin signaling pathwayは癌化に重要な役割を果たす FOXM1はβ-cateninの核内集積に関係 FOXM1はcanonical Wnt signaling pathwayの下流の構成要素 FoxM1-β-catenin相互作用はWnt標的遺伝子発現と腫瘍形成を制御する

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          上皮について

          上皮についてわかりやすく解説してあるページがあったので忘れないようににメモ。

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          唾液腺腫瘤の鑑別

          耳下腺腫瘍 多形腺腫： 70%を占める。被膜を認め分葉状の腫瘍。 中年女性に多い。 上皮成分の増殖と粘液腫様基質増生、さらに、軟骨様組織の形成など多様な像を呈するため、混合腫瘍ともいわれる。 良性腫瘍だが、耳下腺腫瘍核出術ではかなりの頻度で再発するので注意が必要。 15%で悪性への移行がみられる。 T2で低信号の被膜を持つ分葉状の所見は他の耳下腺腫瘤では見られず鑑別に有用。 Warthin腫瘍： 15%を占める。中高年男性、耳下腺尾部（後下極）。 薄い線維性被膜を有する楕

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          CTNNB1変異型肝細胞癌について

          肝細胞癌における遺伝子変異 ・TERTプロモーター領域の変異（42-60%） ・TP53変異（12-48%） ・β-cateninをコードするCTNNB1の変異（11-37%） （TP53変異とCTNNB1変異はおおよそ相互排他的に認められる） CTNNB1変異型肝細胞癌の特徴 　組織像：偽腺管構造、胆汁栓形成、線維性被膜 　Gd-EOB-DTPAを細胞内に取り込むOATP1B3の発現増強を伴うことが多い 　EOB造影MRI肝細胞相画像である程度予測可能 CTNNB

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          経過で消退した肝臓の多発炎症性偽腫瘍に関する症例報告

          Multiple Inflammatory Pseudotumors of the Liver Demonstrating Spontaneous Regression: A Case Report https://www.mdpi.com/2075-1729/12/1/124/htm Life 2022, 12(1), 124; https://doi.org/10.3390/life12010124 画像所見 超音波では中心が高エコー、辺縁部が低エコーのターゲット様

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          大腸癌肝転移をEOB造影MRIで評価する際の偽陽性はCTよりやや高いという論文

          Yamada S, Kishi Y, Miyake M, Nara S, Esaki M, Shimada K. Characteristics of false-positive lesions in evaluating colorectal liver metastases on gadoxetic acid-enhanced magnetic resonance imaging. Surg Today. 2022 Jan 18. doi: 10.1007/s00595

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          肝細胞癌のCT診断後にEOB造影MRIを行ったところTMN分類のTステージが変わる例は予後不良の指標になるのか？

          Wu CH, Lee YH, Liang PC, Hu RH, Shih TT, Ho MC. Predictors of changes in preoperative tumor stage between dynamic computed tomography and gadoxetate disodium-enhanced magnetic resonance imaging for hepatocellular carcinoma. J Formos Med Ass

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          神経根嚢胞

          perineural cyst Tarlov cystとも呼ばれ、成人の約５％に見られる。 下位腰椎、仙椎、特にS2-3に好発する。 壁に神経組織を有する神経根近傍の硬膜外の嚢胞。 神経根嚢胞が破裂すると硬膜外に髄液が漏出し低髄圧症候群の原因となりうる。 脊柱管内から神経孔にかけて存在、神経孔拡大を伴う。 参考文献 エキスパートのための脊椎脊髄疾患のMRI 第3版　pp341-343

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          神経根嚢胞

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          20220119 EOB肝細胞相画像の良否を予測するファクターに関する原著論文

          Hwang JA, Min JH, Kim SH, Choi SY, Lee JE, Moon JY. Total Bilirubin Level as a Predictor of Suboptimal Image Quality of the Hepatobiliary Phase of Gadoxetic Acid-Enhanced MRI in Patients with Extrahepatic Bile Duct Cancer. Korean J Radiol.

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          20220119 B型肝硬変に生じた巨大な再生結節のケースレポート

          Giant Hepatic Regenerative Nodule in a Patient With Hepatitis B Virus-related Cirrhosis; Journal of Clinical and Translational Hepatology 2022 Li L, Feng J. Giant Hepatic Regenerative Nodule in a Patient With Hepatitis B Virus-related Cirr

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          20220119 肝生検の意義やリミテーションに関する総説

          Neuberger J, Cain O. The Need for Alternatives to Liver Biopsies: Non-Invasive Analytics and Diagnostics. Hepat Med. 2021 Jun 14;13:59-69. doi: 10.2147/HMER.S278076. PMID: 34163263; PMCID: PMC8214024.

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