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古民家で暮らそう!㉑ついに移住

この移住&リノベーション体験記は、11年前に我が家が兵庫県・多可町に引っ越しをしたときのことを振り返りながら執筆していますが、今は「古民家空間 kotonoha」という民泊&レンタルスペース兼自宅、デザイン事務所として活用しています。

まずはきれいになった下記のページをご覧いただき、「ボロボロだった状態が頑張ればこうなる!」という過程を楽しんでいただければと思います。そして、是非、いつかお泊りに来てください。お待ちしております!

最後の夜

2013年8月26日に、引っ越し業者さんに荷物を運んでもらいましたが、その夜は一旦前の家に戻って来て、翌日、クーラーと光ケーブルの撤去作業をしてもらった後に、犬1匹と猫3匹を連れて本格的な移住となりました。

賃貸でしたが、13年間ここで過ごしました。その間に自治会長をしていたとき台風23号の被害遭って対応をしたり、JR福知山線脱線事故に巻き込まれて大変な思いをしましたが、いろんな人とのご縁を繋いでくれたのでとても思い入れのある家でした。
最後の夜は何も家具が無くなった1階のリビングで寝ることにしました。秋には庭一面が真っ赤に紅葉していたので、この庭の景色が見れなくなるかと思うと少し残念です。

床が完成!

生瀬の家を離れて移住ということになったものの、新居のリフォームはまだ進行中です。荷物を搬入するために、床を張り直してもらうことを最優先にしたので、床は立派に完成しています。ベコベコだった畳の床が、キッチンまで繋がった栗材の床に生まれ変わりました!
奥に見えているのは、後日自分で作るためのアイランドキッチン用のお湯&水と排水口と電源です。奥の壁の先は中庭ですが、まだ未完成です。その壁も、後日タイルを貼って漆喰を自分で塗る予定なので、石膏ボードのままでの引き渡しとなります。
畳表を貼り直してもらっただけですが、すごくいい匂いがしています。

しかし、離れの壁はまだこの状態です。

引っ越しの荷物

新居にどんどん荷物が運び込まれて行きます。二人しかいないのに、どれだけ荷物があるんだ…って感じです。

近所をお散歩

ついに戻る場所が無くなり、新天地へやって来ました。
移住初日の夕方、ルカの初お散歩です。良い天気に恵まれて、その日の夜は降って来そうなほどの星空を見ることができました。晴れた日には、毎日それを見ることができるかと思うととっても嬉しいです。

明日からお片付け

翌日、事前に発注していたアンティークの机が届きました。こだわりの、メッチャでかい机です。事務所の壁は珪藻土を塗ろうかと思っていましたが、それどころではありません。とりあえずこのままで仕事を再会して、ボチボチやっていくようにします。
さて、明日からいよいよ本格的に部屋の片付けが始まります。

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