仕事を辞めたくなったらまず読む記事
みなさんこんにちは。
クリエイターとして様々な事業のお手伝いをしている「貝島 聡」と申します。
早速ですが「お前誰やねん」となりそうなので、簡単に自己紹介しておきます。
経歴
番組制作会社にADとして勤務
区役所で公務員として事務職をこなす
Webコンサルフリーランスとして活動
クリエイティブをはじめとした幅広い事業に参画
ざっとこんな感じです。
一見普通とはかなりかけ離れたキャリアなので参考にならないように感じるかもしれません。
ですが、僕は公務員をやってた時は本当に人生でもっとも最悪の瞬間だったと言っても過言ではありませんでした。
そこで勢いで「えいや!」と辞めてみたはいいものの、そこからがもう本当に大変で大変で。
ですが、会社員の頃のストレスはやはり相当なもので、事業者として働いてみて尚更感じるのは「二度と戻れないな」と言うことです。
でも、いきなり辞めてもどうせ路頭に迷うのは目に見えているし、そもそもどうやって生きていけばいいのかについて責任をとってくれる人はどこにもいないのです。
なので、安易にフリーランスになれるか不安に感じている人に対してお勧めしようとは到底思えないのです。
なので、辞めてから後悔しないように。
そして、辞めてから始めるんじゃ遅いよ?と言うことがたくさんあるので、この辺りについて書いていけたらいいなと思っています。
会社を辞める前に確認したい3つのこと
僕の周りの公務員でも
「今の仕事がつまらないから辞めたい」とか
「上司がうざすぎて鬱になった」とか色んな相談が来ます。
それは本当に災難なことです。
しかし、今からこれだけはしっかり準備しておいてほしいなと言うことがいくつかあります。
ざっとこんな感じです。
もちろん僕としては勢いで辞めてもいいと思うし、絶対の正解がないことは百も承知しています。
ですが、病気などを除いて単に「現在のストレスから解放されたいから」とかであれば、一旦上記のことを考えてみてほしいのです。
なぜなのか以下で解説します。
やりたいことは見つかっているのか
これが一番重要です。
これを考えないでやってしまいがちな、よくある失敗例を見てみましょう。
もしかしたら心当たりがある人も多いかもしれないですね。
でも、これって決定的に何がやばいってわかりますか?
それは、自分の「才能」と「得意」なことがわかってないまま見切り発車していることです。
もちろん最初から才能についてわかりきっている人は多くありません。
ですが、これもよくある誤解ですが、才能というのは「スキル(技能)」だけではないということです。
例えば、わかりやすい例で言うとドラえもんののび太はたったの3秒で寝ることができます。
また射的の腕は「0.1秒」と随一で、これはゴルゴや次元(ルパン三世)を上回っています。
技能に関係なく、なんとなく人よりできてしまうことがあればなんでも才能になりうるのです。
人に寄り添うのも才能だし、意味不明な姿勢で寝れるのも才能、記憶力が高いのも才能です。
このように才能はどこに眠っているのかが本当にわからないものです。
ですが、このように「才能」と「好きなこと」が結びつく点をさがることが「やりたいこと」を発見する上でとても重要なのです。
では、このように得意だと感じていることだけが才能なのでしょうか?
答えは「No」です。
例えばポケモンのピカチュウがいたとします。
ピカチュウは電気タイプのポケモンです。
そのピカチュウに対して、「今日から破壊光線の訓練をしてください」とお願いしたらどうなると思いますか?
おそらくですが、ポケモンセンターに付属してるであろうポケモントレーナー労働組合に「パワハラされています」と申し出を受けて、事業者としての責任を取らされることになると思います。
冗談はさておき、ピカチュウは「電気タイプ」なのです。
才能の話に戻りますが、ピカチュウは頼んでもないのに電気を出せるのです。
電気を出したくてしょうがないかどうかは一旦おいておいて、出るんだからしょうがないといった感じでしょうか。
逆にキャタビーに対して「10万ボルト」はできません。
そのキャタピーに対してピカチュウやライチュウまみれの電気工場に放り込んだらどうなるでしょうか?
一目瞭然、パワハラでまたポケセン行きです(しつこい)。
このように、才能というのは「頑張ってないのになぜかできてしまうこと」や「感情的にワクワクするとか好きとかおいておいて、適当にやってても他の人よりも人よりも出来てしまうこと」が才能の正体なのです。
のび太も学校での勉強は苦手かもしれませんが、射撃や昼寝、あやとりなどは超一流です。
僕がのび太なら動画制作を外注してどこでも寝れるという特技を活かしてライオンの檻の中で寝てみたり、寝てる自分に対してイタズラさせてどこまで気づかないかみたいに企画を組むと思います。
このように、できることに対してフルコミットして才能を伸ばすことが人間にとって一番重要なのです。
これは残念ながら世の中の原理原則なので、逆らうことができません。
なので、まずは自分が「何をしたいのか」ということと「才能」について確認をしていくようにしましょう!
辞めたいなりに行動は起こしているのか
これも重要ですが、ただがむしゃらに行動を起こしても意味がありません。
最初に僕がやってほしいと思っているのが「相談」です。
でも、この相談相手を間違えてしまう人があまりにも多いのです。
例えば「独立したい」と考えているのに親に相談するパターン。
親が事業主や経営者なら別ですが、そうでなければ気をつけたほうがいいです。
あなたの両親がサラリーマンや専業主婦だった場合、残念ながら独立した人の気持ちは死んでも絶対にわかりません。
これに関しては差別とかではなく生活しているレイヤーが違うので仕方がないことなのです。
ご両親はあなたのことを一番大事に思ってくれますが、事業においては切り離して考えたほうが賢明です。
では誰に相談すればいいのか。
これもシンプルで「売り上げを順調に伸ばしている経営者」です。
でもこういうことを言うと大抵の人は、
「そんなの身近にいないよ」とか「会えるわけないじゃん」と言われます。
勿体無い!
ここにチャンスがあると思える人は生き残る可能性が高いです。
身近にいないならここまで情報が溢れてるのだから探してみればいいし、今はTwitterやInstagramといったSNSが発達していて誰とでも気軽にコミュニケーションが取れる時代です。
それを「活用しよう!」とか、「とりあえずダメもとで会えたりしないかな?」と動くのも立派な行動です。
実はこれができれば独立しても大丈夫な可能性が高いのです。
問題解決のために可能性を模索することができる人は、困った時に手段に頼らなかったりできることを片っ端からやっていくことができるのでなんとかしてしまう人が多いです。
ここから順番にやっていきましょう。
企業や独立以外の選択肢では叶えられないのか
上記の2点を確認したら、意外と多くの困難があることに段々と気がついてくるものです。
でも日本人に会社員の方はなぜか「どこの会社に行っても変わらない」と経験したことがないのに決めつけてしまっている人が多いのです。
転職3回経験した僕が言うのもアレですが、会社によって本当に雰囲気は全然違います。
最終的には僕の性格に難がありすぎてどこの企業文化に馴染むことができませんでしたが、クソみたいな会社もあれば最高に楽しそうな会社もピンキリです。
僕みたいに飽きっぽくて細かい作業が苦手な人間が事務作業をするのは、それこそキャタピーに破壊光線を覚えさせるようなものだったのです。
でも、もしかしたらクリエイティブの才能があるならデザイナーといった職人気質の職業に適性があるかもしれない。
もしくは戦略的に事業をしたいなら営業職やマーケティングがはまるかもしれません。
細かい業務が好きなら士業やエンジニアもいいかもしれません。
このように、独立しなくてもいろんな方法が考えられるので、独立しなければならないとか、会社員でなければならないといった「0か100か」で悩む必要もないのです。
なんなら、一回フリーランスをやってみてから会社員に戻るという選択肢もあります。
自分の可能性を限定しすぎないよう、いろんな角度から考えてみてほしいなと思っています。
まとめ
みなさん毎日辛い思いをして、眠い目をこすりながら本当に日々お疲れ様です。
みんなが辛いのはすごくよく分かります。
ぼくはぼくみたいに辛い思いをする人が一人でも減ってほしいし、日本人が全体としてもっとチャンスを掴みやすいような国にしたいと思っています。
まだ野望段階ですが、「就活」という文化そのものを無くしたいとも考えています。
これもぼくのミッションとは全くぶれていなくて「破解」によって解決したい課題の1つにすぎません。
こうして少しでも多くの悩みに寄り添いつつ、具体的な解決方法を記載した記事を書いていこうと思うので、少しでもいいなと思ったら「フォロー」してくださいね!
最後までありがとうございました!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?