ポートランドで80種類のビールを飲んできた
だいぶ今さらな話だけど、アメリカ・ポートランドを中心にオレゴン州を旅行してきた。
2023年3月から4月のお話です。
ポートランドまで行ってビールを飲む旅
目的はいろいろあったけど、ポートランドといえばやはりクラフトビール。
市内だけでも、70軒くらいのブルワリー(醸造所)があって、だいたいバーとかレストラン併設の作りをしている。ランチ営業していることも多く、昼からビールを飲める。
どこのブルワリーも、それぞれ個性的な作りをしていて、”Keep Portland Wierd”(変わり者でいこう)のスローガンがここでも感じられた。
日本にもアメリカから多くのクラフトビールが入ってきていて、商業的に大量に輸入している場合が多いけど、個人レベルのシェア会なんてのもあったりしてクラフトビールへの愛を感じます。
国産のクラフトビールも最近元気だけど、自家醸造は禁止だし、規制がある以上マイクロブルワリーがポコポコ生まれる環境ではない。
個人的な印象として、日本でクラフトビールというと上面発酵の『エール』が主流に感じていて、これはラガーと差別化するためだと思う。
自分もエール派で、華やかなホップの香りがするものが好きですね。
一方で、メジャーブランドが作ってるのは下面発酵『ラガー』、スッキリしててこれぞビールって感じの苦味のあるやつ。
ポートランドのブルワリーはそれぞれ、エールが売りだったりラガーが得意だったり、種類も様々でフリースタイルな感じ。
80種類とタイトルに書いたけど、Taster TrayまたはFlightと呼ばれる、小さいサイズのビールを複数選べるメニューがあって試飲できるので、たくさん飲んでも大丈夫。
4から6種類選べて、10から20ドル。グラスのサイズは4から6オンス程度。
種類を選べない(指定されている)場合や、そもそもメニューにないブルワリーもある。
ブルワリーとビール達のメモ
"街の名前"
ブルワリーの名前
で書いていこう
"Portland"
ポートランド市内のブルワリー
10 Barrel Brewing
一番最初に行ったブルワリー。昼間は空いていたけど夜はすごく混んでていた。大きなタンクの横で飲めて新鮮だった。
Apocalypse / IPA 6.8%
All Ways Down / Double IPA 9%
Cloud Mentality / Hazy IPA7%
Level Beer
支店だったので?食事なし。ゲーム機あり。ゲームがテーマ。日本でも有名。
Cascade Brewing
Sour Ale、酸っぱい系の代表ブルワリー。バレルエイジドは人気。
Ruse Brewing
大内に勧められた。種類は豊富でHazy IPAがめちゃ好きだった。アーティスティックな店の雰囲気。フード無し。
Living Haus Beer Company
モダンな洗練された雰囲気。クラシックなラガーが得意らしい。店内に車。フライトなし。ラーメン屋の阿夫利とコラボしてた。
Great Notion Brewing
かなり有名なブルワリー、人気店で混んでた。
客席数は比較的少なめ。
Super Imvader, Blueberry Cobbler Muffin, Double Stack, Thumb Splitter, Elite Lager, Aura
Ecliptic Brewing
"Phaser"というHazy IPAは日本でも人気。客席数は少なめだけど、コンセプティブで洒落てる。宇宙がテーマ。星とかロケットとか。
Wayfinder Beer
クラシックラガー、ピルスナー。人気。スタウトも美味い。年齢層高めで、大人な雰囲気。
Fire on the Mountain
バッファローチキンの店かと思ってたら、ブルワリーでもあるらしい。宿の並びにあったので、困ったらここ。行きつけ。
Shocks of Sheba IPA 6.9%
Hoosier Amber 5.5%
Von Ebert Brewing
パンチのあるIPA、広い。スポーツバー感あり。
Deschutes Brewery
Bendにあるブルワリーの支店。人気。混んでた。グッズがスタイリッシュでかっこいい。
Steepjack Brewing
キュウリ味のCucanber aleがどうにも無理で残した笑。スタウトもクセが強い。教会を改築したすごく大きい建物。
"Astoria"
グーニーズなど、多くの映画が作られた街
Astoria Brewing
海が見えて、シーフードもある。観光客向け。グーニーズグッズめちゃくちゃ売ってる。
"Government Camp"
スキー場にアクセスするための拠点となる街
Mt. Hood Brewing
山アクティビティをイメージした銘柄。山小屋風の内装。スキー帰りの客が多い。
"Albany"
ポートランド南にある小さな街
Calapooia Brewing
半分屋外、客層はローカル感強い。唐辛子エールとか、スタウトとか、クセ強い。
Deluxe Brewing
工場そのまま、秘密の入り口から入る。
Classic IPAがセールしてて安かった。まさにクラシックな味わい。
"Hood River"
州境の川沿いの街
Double Mountain Brewery
広い。大衆感。ピザ。
Dapper Dan / Nitro English Brown Ale 3.8%
FELA / Grisette 4.8%
IRA / Indian Red Ale 6.5%
Turn the HAZE / Hazy IPA 6.3%
Hop Lion / IPA 6.7%
Double Mountain Dry Cider / dry cider 6.7%
Rose / Dry cider 5.9%
Double Mountain Perry / Pear cider 6.2%
Vera / Single varietal cider 5.7%
Vaporizer / Dry Hopped Pale Ale 6.0%
pFriem Family Brewers
高級感ある味わい。お金持ちっぽい人たくさんいた。
PALE 5.4%
IPA 6.8%
BARの紹介
APEX
タップの数が100以上あるんじゃないか?ローカル感強め。分類的にはスポーツバーなのかなあ。
The Eastburn
ここもローカル感強かった、地下。
Seattle Cider, Berry Rose / Cider 6.9%
Bend, Ching Ching / Sour Ale 4.5%
Lolo Pass
泊まったホステル併設のBAR。タップは1週間くらいで入れ替え。
広いソファでゆっくり飲める
Sprit of 77
かなり広いスポーツバーだが、誰もスポーツは見てなかった。
Y'BAR
Timberlineのスキー場の中のバー。Mt Hood Brewingのタップがメイン。
ビールのSNS"Untapped"にもいくつかメモ残してるのでよかったら見てね
ちょっとだけ追記
ポートランド、オレゴンで行ったことろ、行きたかったところリスト
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?