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#181 心理的安全性のつくりかたを読んで、自分が追い込まれていると吸収率が高いよねって話

こんにちは!けーたです。

今日は、「心理的安全性のつくりかた」を再読したので、今の自分に刺さった学びを読書録としてまとめます。

では、なぜ今この本を再読したのか?

理由は、自分達のアジャイル開発チームの心理的安全性が壊れ(多分もともと造れていなかった)チームが崩壊寸前の瀬戸際にいて、なんとかする必要があるからです。笑えませんっ

毎日、目のまえのほころびを修復しつつ、チームの中長期的変革に何とかしたいなと思い、本書の存在を思い出し再読しました。

そんな背景があり、今日のタイトルにつながるのです。

自分の目の前に心理的安全性における課題があると、本の内容の吸収率が段違いだなと気づかされました

という事で、ここからは再読してみて、何が刺さったのか?など詳細に触れていきたいと思います。


本の読み方の違い

再読ということもあり、本に過去読んだ時の付箋が沢山ついている状態で読書をスタート。

本の読み方の違いは、やはり初めて読むときと違いはある。大きく2つ。

1、目次をみて、自分が今課題と思っている事【のみ】を検索して読む
2、過去付箋を貼っている所を中心に読む。理由は、今も同じように内容が刺さるのか(=あまり成長していない)どうかを振り返るため

ということで、かなりタイパがよい読み方をしています。読まない所を決めているので、吸収率が良くなるともいえるなと、、、感じています。

どんな人におススメ?

・私の様に、目の前に心理的安全性における課題が顕在化している人(=処置と、少し長い時間軸で組織変革をしたいと思っている人)
・今の瞬間には組織やチームがうまくいっているのだが、なぜうまくいっているのか?が形式知化できていない方にはおススメです

今の自分が欲しかった情報

「行動」と「行動でないもの」

行動とは、「とれる行動」であるということ。やってみてくださいといわれて、すぐにできる行動の事をさすと書かれていて、納得しました。

考えたことが無かった「行動ではないもの」について、本書では下記の様に定義されていました。
・受け身
・否定
・結果
この3種は行動ではないと書かれていて、まー確かにっとなりました。そもそもの問いの立て方の問題な気がして視点が増えた感じです。

心理的安全を構築していく為にも即行動が生き残りに大事な活動(知行合一である前提ですが)なので「ではないモノ」の存在が知れてよかったなと。

きっかけ→行動→みかえりのフレームワーク

仕事の場でも1on1でタイムリーにフィードバック!など、言われているが、そもそもフィードバックをして、どう継続的に行動が変わるのか?

とすこしモヤモヤを抱えていたが、ここで取りあげられているフレームワークでモヤモヤが晴れた!まではいかないが是非やろうとなりました!

内容は、「きっかけ」があり、「行動」が変わって、「みかえり」(=良いタイミングでフィードバック)で行動がますます変わるとう仕組みで行動をコントロールするという発想がめちゃくちゃ参考になりました!

さっそく日常の動線に対してこのフレームワークを使い検証してみます。

まとめ

今、目の前で人間関係のトラブルが起こっており、今回の読書は知識的な学びではなく、明日からすぐにトライできる実用性が欲しかった。

そして、状況で再読し始めました。

前回この本を読んだ時には、知識としてインプットした分が多かったですが、今回はどう行動を変えるデザインを考えるか?と自分の視点が変わっている事もあり、たくさん行動のアイデアが得られるこの本の魅力を改めて感じました。

図解もすごくわかりやすさを支えているなと

特に後半は、かなり実践によっているので、今すぐにでも行動を起こしたい人にはおススメです!

自分のnoteが誰かの選書の参考になれば幸いです。

ではでは


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