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#129 読書録 「心理的安全性のつくりかた」を読んでこの分解なんだ!と気づいた話

こんにちは!けーたです(20240416ver1.1更新)

今日は、「心理的安全性のつくりかた」を読みましたので、読書メモとして残しておきます。

心理的安全性って言葉が言われだして久しくちょっと気になっている。

でもまだこの本読んでないんだよね。という人の選書の判断の参考に少しでもなれれば幸いです。


全体的な感想

読んだその瞬間から、自分の行動を変えてみる事ができる、具体性の多さに大変魅力を感じました。行動できてなんぼですしねw

ただ、逆にインプットが多すぎるので、自分の課題が何か?を明確にした状態で読まないと、優先順位をつけて行動に移せないリスクを感じました。

「心理的柔軟性」この言葉を私はこの本で初めて知る事ができました。

常に自分は色眼鏡で物事をみているのでは?と一階層上のメタな視点で自分を定期的にチェックするという当たりはなるほどと思わされました。

ある意味、健全な危機感を常に持つことですね。できてない、、、

具体的に思考=現実のイコールを弱めることが重要って提案があるのもメチャクチャ良いです。

オープンな問いを立てて、白黒思考から脱出する糸口とすることに行き詰ったら使っていきます。

白か黒かを明確に分けたがる。危険な兆候なのですね。危険だ笑

刺さったすぐにでも使える学び

自分自身が変えるべきポイントを見出す

この本、全体に言える事が、本当にその通りで具体性を持っているのでなんでもすぐに始めたくなる魔力があること。

では、今の瞬間からすることは何か?と自分に問うと自分自身を振り返り、変えるべきポイントを見出すことだと思いました。

今日の仕事を振り返ってみても、変えるポイントを探してみると本当にちょっとしたことですが山ほどあります笑

肘をついていたり(無意識)オンラインでカメラONの時に横のスクリーンをみながらでの横顔を映し続け目が合わない状態など冷静に見るとてんこ盛りです。

一日の仕事終わりに内省して1個だけ変えるべきポイントを絞ってNextActionとします。

ちなみに今日は、カメラ目線を意識できていないので明日はする!です

考えている事の正しさへの執着これが問題

さまざまな思考に対して、いま、この状況この文脈で役に立つのであれば、その考えを採用するという、いつでも決定を変えられる柔軟性が必要という事が刺さりました。

昨日も会社の会議でこれまでの考え方に固執するあまり、なかなか身動きがとれない状況だったので、今はこっちを取り、こうなったら変えていこうと撤退基準的なある意味でのゆるさが心理的柔軟性につながるのではとかってに誤読してみました。

ただ、考えている事の正しさへの執着(=正しい、正しくないという判断軸しかないことの危うさ)が心理的安全性の構築においてより問題を大きくする。という所にはものすごく共感できました。

全体的な感想の所にも書きましたが、白黒思考に陥ることが無いようにまわりにも話をしつつ、自分も発信して定着させていきます。

なぜの代わりに、どこ?なにを使う

これはインタビューの時にもなぜ?を使わないのと共通ですが圧迫感を出さない事。これは自分も気を付けてはいるが、どんな時に例えば、何をしたときに、○○となるのですか?などバリエーションがないとやっぱり相手にきつさを与えるのでここの獲得に努めていきます!

まとめ

まず、やってみる事。そして、相手の言葉をしっかり何も判断せずに聞くこと。聴く事。without judgementというまずちゃんと聴くという本をおもいだしました。

やっぱり起点はここに近いのかなと思いましたので良い機会なのでもう一度こちらの本も深めて心理的安全性の構築を進めていきます。

選書の参考になれば幸いです。

ではでは

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