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新ドローンの教科書「航空法の目的」「航空法と国土交通省」

こんばんは、ドローンクエストさとぴかです。

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

新ドローンの教科書、徹底解説も残りが第15章、第16章、そして第17章の3つとなりました。

ここからは無人航空機に関わる法律についての章です。

そして今回からは教科書に書いてある事の内容にプラスして、改正された法律の最新情報も合わせて、お伝えしていきます。

今回からはその1つ目、「航空法」についてですが、無人航空機は空を飛ぶ機械なので、ドローンに関わる法律の中で1番関わりが深いのは航空法です。

普段から何気に使っているドローンは実は航空法による縛りの中で飛ばさないといけません。

航空法は「法律」なので、違反した場合には罰金刑などの罰則があります。

知らなかったでは済まされないのが現実なので、是非最後まで読んで参考にしてください!

今回はドローンの教科書標準テキスト124ページです。
教科書を持っていない方は、こちらをご覧ください。


第15章 航空法

15-1 「航空法の目的」

最初に、「航空法の目的」について書いてありますが、つまり航空法とは、公共の福祉を増進させるための法律だということです。



公共の福祉とは、社会全体の共通の利益です。

航空法を更にまとめると、航空機の安全性と、その適切な運用を確保するための法律であり、
それによって、公共の福祉を増進を目的だと言えます。

例えばドローンは航空法により、150メートル以上の空域での飛行は禁止されていて、航空機は150メートル以下での飛行は禁止であり、
つまり150メートル以上の空域は航空機のためのエリアであって、ドローンが、航空機の邪魔をしない為に150メートル以上の高さでの飛行が禁止されています。

それがつまり航空機の安全性と、その適切な運用を確保している、ということの1つですね。
以上が15-1の解説でした。

15-2 「航空法と国土交通省令」

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