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ドローン座学 -安全に運用するための知識- ④

無人航空機の歴史

現在では空撮や産業に使われているドローン、無人航空機ですが昔と今では使用用途やビジュアルも大きく変わってきています。

航空機を無人で遠隔操作によって飛行させる試みは1930年代から始まり、最初に実用化されたのはイギリス軍による射撃訓練用の標的飛行機でした。



標的飛行機とは地上から射撃練習を行う際に標的として飛ばす機体です。

おそらく実際に機体を撃つのではなく、機体から幕を垂らして、それを標的にしていたのではないでしょうか。

もし機体に当たってしまっても無人機なので安心ですね。

その標的飛行機は「クイーンビー(Queen Bee)」と呼ばれていました。

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