棚橋智

パナソニックホールディングス コーポレートイノベーション戦略部 部長 学生起業を経て経…

棚橋智

パナソニックホールディングス コーポレートイノベーション戦略部 部長 学生起業を経て経営コンサルの世界に。そしてパナソニックへ。 パナソニックの次世代事業を担う仲間を絶賛募集中です。お気軽にご連絡ください!!! 発信内容は個人の見解です。是非とも皆さま、ご贔屓にお願い致します🙇‍♂️

最近の記事

衝撃を受けた大企業イノベーション②(2023年の経済同友会レポート)

連日の投稿になります。 私が衝撃を受けて痺れた😤😤😤「大企業イノベーション」に関するレポートと、その中の金言をご紹介します。 昨日は10年前のピーチ×デロイトの対談記事をご紹介しました。 第二回目である今回は、経済同友会が2023年5月に取りまとめた、 日本企業のイノベーション創出に向けた経営者への提言 ~経営者による「イノベーション宣言」~ をご紹介します。 ※今回は後半にお宝がザクザク登場します。 レポートの主題大企業のイノベーション創出課題/問題が15個に大分さ

    • 衝撃を受けた大企業イノベーション①(2013年のピーチ×デロイト対談記事)

      皆さんは衝撃を受けた記事やレポートはありますでしょうか。 私には何度かあります。 私が衝撃を受けて痺れた😤😤😤「大企業イノベーション」に関するレポートと、その中の金言をご紹介します。(今回はその1つ目) 私が衝撃を受けたレポートの前置き20年前に学生起業家(当時はただの痛い人)としてキャリアを開始した私。 10年ほどはベンチャー/スタートアップのプレイヤーの一人として挑んでいたので、「大企業イノベーション」を仕事にするのは2012年にデロイト トーマツ コンサルティン

      • 商売の本質に触れた原体験とビジコン

        私が商売に興味を持ったキッカケは松下幸之助😁 でもそれだけだけで起業までアクション出来たわけではありません。 今回は私自身が起業に繋がる商売の本質に触れた原体験について書きたいと思います。 そして大企業挑戦者支援プログラム「CHANGE」のご案内も最後にさせていただきます。 私が商売の本質に触れた原体験 それは20年ほど前のビジコンと、ビジコンを通じて出逢った異様に尖った人達との思い出に遡ります。 私がビジコンという存在を知りチャレンジを始めたのは大学2年生になった

        • 命知100年に向けてー私たちの所信表明

          皆さまに日頃からご贔屓を頂きまして、 お陰様でパナソニックに来て1年が経ちました。 様々な場面でお力添えをいただきまして本当に有難うございます🙇 今回は1年間の総括と未来に向けた所信表明を共有させていただきます。 所信表明は2032年5月5日(命知100年目の終わり)に向けたものです。 私はこの内容を通じて社内外の仲間づくりに励んでいきます。 何か少しでも感じられた方はFacebookメッセンジャー等で、 ドシドシご連絡頂けますようお願い致します。泣いて喜びます😂 命知

        衝撃を受けた大企業イノベーション②(2023年の経済同友会レポート)

          私こそパラダイス症候群の患者だった

          私が見た悪夢を記事化した「大企業病―パラダイス症候群」。 ※文脈の修正や夢の記憶から更新を行いました。 私が人生で書いたどの呟きやエッセイを超える反響をいただきました。 自分の人生って悪夢に劣るのね・・ と少しさびしく感じましたが😅 頂いた反響をご紹介しておきましょう。エッヘン。 慌てて自分の額(パラダイス症候群と書いてあるのでは)を確認した。 大企業病の問題点がこれでもかと文章化されており、あまりのリアルさと酷さに目眩がしました。 辛口だけど鋭い。。。。 パラダ

          私こそパラダイス症候群の患者だった

          「新本部」はじまります

          2023年2月28日のパナソニックホールディングス株式会社からのプレスリリースにて、2023年4月1日付での「新本部」新設を発表させていただきました。 (以下、すべて私個人の感想です) 昨年の4月の入社以来、私たちのチームではStrategy&Researchを中心とした役割として、パナソニックグループが未来のお客さまにお役立ちしていく領域と挑み方についてグローバルの経営陣と深く・高頻度で討議を重ねてきました。社内のキーマンだけで100名以上・・毎日が体当たりの日々😅 こ

          「新本部」はじまります

          「大企業病―パラダイス症候群」という悪夢を見た。

          昨晩、大企業病についてのなんとも後味の悪い、不気味な夢を見た。 悪夢過ぎて、冬なのに寝汗で起きてしまった。悪寒が止まらない・・・ 創業者である松下幸之助が経営の根幹に据えているのが「お客様大事」。 創業者の経営基本方針を大切にしているパナソニックで働いている者として「お客様大事」から離れてしまった組織では何が起きてしまうのかー、 夢の中の記憶の限りメモを残してみることに。 ※下記はどこかの会社で起きていることでは全くありません。 100%、私の悪夢の中だけの出来事です。

          「大企業病―パラダイス症候群」という悪夢を見た。

          新年に経営理念・ミッション・パーパスとの付き合い方を考えてみた

          纏め:この記事の背景/課題/結論【背景】 20歳からスタートアップ経営⇒戦略コンサル執行役員⇒パナソニック中途入社10か月目を迎えた筆者の忘備録 新年ですのでフレッシュな気持ちで敢えて難解に見える『経営理念・ミッション・パーパス』からそれらとの付き合い方を考えてみました 【原体験からの課題】 大きな組織では理念は浸透していないどころか苦手科目。構造的に自己効力感を持ちづらい スタートアップでは当初はゾーンに入っていても組織拡大と共に加速度的に理念の形骸化も 【結論】 両アプロ

          新年に経営理念・ミッション・パーパスとの付き合い方を考えてみた

          【コンサル退職&入社エントリ】 幼い頃に憧れた一人の商売人

          〈前置きー 戦略コンサルの役員はなぜパナソニックに行くのか?〉 BIG4の中で唯一日本人である等松(トーマツ)の名前を冠する、世界的なプロフェッショナルファームであるデロイトトウシュトーマツ(売上5兆円以上、従業員34万人以上)。 未経験中途入社から10年余り、2022年3月末までデロイト トーマツ コンサルティング社の戦略コンサルティング部門の執行役員(Innovation & Ventures責任者)を務めてきた私、棚橋は同4月にパナソニックホールディングスに転じました。

          【コンサル退職&入社エントリ】 幼い頃に憧れた一人の商売人