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ヨルシカと頚椎椎間板ヘルニア

数年前からヨルシカというバンドにハマっている。メンバーは、コンポーザーのn-buna(ナブナ)と、ボーカルのsuis(スイ)。サポートメンバーとしてギター、ベース、ドラム、キーボードが入って音源制作やライブを行なっているバンド。

文学好きであれば、かなり気になるバンドである事は間違いない。分かりやすいシングルの楽曲名であれば「又三郎」「老人と海」「月に吠える」「斜陽」などがある。それぞれ、宮沢賢治、アーネスト・ヘミングウェイ、萩原朔太郎、太宰治の作品名と対応する。

それ以前にも「思想犯」では、ジョージ・オーウェルの『1984』から着想を得ながら、詩に関しては尾崎放哉の俳句と晩年を取り入れている。他にも種田山頭火やレイ・ブラッドベリなどに関連した作品もある。

色々と自由に解釈しながら聴き込むのも面白いバンド。まぁ、シンプルに音楽的に心地良いので、あれこれ考えずに聴いて楽しめるのも事実ではあるが。

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