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【知恵の本棚】職場でオンリーワンの存在になる方法。

誰にもない才能を持っている人には、憧れますよね。
自分にも才能があったらよかったのにと、ついつい思ってしまいます。

職場でオンリーワンの存在になる。

そんなこと夢のように思えますが、実はすごい努力をしなくても、十分にオンリーワンになれる可能性があります。


まずは、あなたの職場で上位30%に入っていそうな、自分の強みを書き出してみて下さい。

例えば、こんな感じです。

○○の技術力
論理的思考力
コミュニケーション力
誠実さ
問題察知力
発想力
リーダーシップ
マネジメント能力
交渉力
チャレンジ精神

その中から、類似していない、相関性の低いものを、3つ選んで下さい。

例えば、コミュニケーション力、問題察知力、チャレンジ精神とします。

では、あなたと同じくらい、コミュニケーション力があり、問題察知力があり、チャレンジ精神のある人は、職場にどれくらいいると思いますか?


3つとも相関性が低いので、確率の掛け算で計算できます。

0.3 x 0.3 x 0.3 = 0.027(= 2.7%)

2.7%、つまり、37人に1人しかいないことになります。

あなたの職場の人数が30人だとしたら、少なくとも確率上は、あなたが職場で1番ということです。

これは決して、数字上だけの話をしている訳ではありません。

コミュニケーション力、問題察知力、チャレンジ精神の3つすべてが重要な仕事(新規顧客開拓の営業、新製品開発プロジェクトリーダーなど)なら、本当に職場で1番になれる可能性があるということです。


強みを3つ掛け合わせましたが、2つでも十分にレアな存在になれます。

0.3 x 0.3 = 0.09(= 9%)

11人に1人の確率です。30人の職場ならトップ3に入れます。


ただし、能力には、応用範囲の広いものと狭いものがあります。先ほどあげたコミュニケーション力、問題察知力、チャレンジ精神は、比較的応用範囲の広いものばかりです。

汎用性の高い強みを複数持っていると、多くの仕事でレアな存在になれるということですね。

職場の数ある仕事の中には、必ず自分の強みを活かせるものがあるはずです。そういう仕事を自ら進んで引き受けるようにすると、比較的容易に存在感を出せるのではないでしょうか。

こんな風に考えると、仕事をうまく選択すれば、職場でオンリーワンの存在になれそうな気がしてきませんか?


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