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会話の波長って大事だと思う【読書のキロク・Audible】

こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

いろいろなコミュニティに属してきた私ですが、それぞれの場で繰り広げられる雑談は様々です。

本当にしょーもないことばかり話す雑談もあれば、
なんとなく学術的な話とか、専門用語が飛び交う雑談もあったりします。

どちらも良いものですが、今回読んだ本は、後者の極地のような対談形式の本でした。

◯今回読んだ本:『東大教授が語り合う10の未来予測』 瀧口友里奈編著 大和書房

Audibleで見つけた本です。
東大の教授陣が、自分の専門領域をバックボーンに、いろいろな話題について語ります。

◯概要

YouTubeチャンネル「知の巨人たちの雑談」に半分近くの新規追加部分を加え、充実の書籍化!
東京大学で日々、最先端の研究を行う理系教授が一堂に会し、未来について語り合う。
人工知能の未来、イーロン・マスクの動向、コロナワクチンはなぜこれほど早く完成したか、健康寿命を延ばすにはどうしたらよいのか、そして日本の科学はどこに向かうのか…。全ページ、「そうだったんだ!」が満載の、知の最先端を詰め込んだ対談集。

上記ホームページ内容紹介より引用

もともと、YouTubeチャンネルであるのですね!

非常に興味がわきました。

◯雑感

感想としては、
非常にレベルの高い雑談
を聞いた感じです。

きっと、雑談している本人たちはとても楽しいんだろうと思います。

聞いている立場としても、非常におもしろかったです。

ただ、この雑談に参加したいかと言われれば、そうでもない。
聞いてるだけで満足です。

むしろ、下手げに参加できない気もします。なんか入ってしまうことで、雑談の流れを滞らせてしまうような気もして。

滞りなく会話が進む、というのも良い雑談に必要なこととも思います。

良い感じに自分も参加できつつ、楽しめるくらいの雑談だといいなぁとも思います。

◯雑談は楽しい!

とはいえ、レベルの高い雑談も、聞いているぶんにはとても楽しいです。

たぶん、もう少し専門性の高い話になってしまったりすると、自分は楽しめなくなってしまうと思います。

その点、この本はちょうどいいレベルだったように思います。自分にとって。

内容についても言及したいところですが、自分の無知が溢れ出てしまうので、それは避けたいと思います。

まだnoteを雑談としては捉えきれない自分がいます。ネット上にギリギリ存在して大丈夫なことまでしか書けません。

◯会話の波長

それぞれのコミュニティで、雑談の内容にもいろいろあると思います。

本書のように、知的好奇心をくすぐりまくり、何か新しい発想までも生まれるのではないかという雑談。

話しながら、完全に不毛だろうと思ってしまうような雑談。

どれも良いのだけど、教職大学院だったり、普通の大学院のゼミとかでの雑談って、けっこう楽しく感じたりします。

話していると、何か生まれそうな気もしないでもないです。

東大の教授陣ほど、どんどん話が広がり、深まるわけではないと思うのだけど、

少しクリエイティブな感じがします。

なんとなく波長が合うというのでしょうか。

たぶん、ちょうどいい感じが良いのだと思います。

◯クリエイティブにはちょうどいい感じが大事?

なんとなく雑談もそうですが、

クリエイティブな感じって、ちょうど良くないとうまくいかない気がする。

もちろん、他の分野の意見をもらって、新たな考えが生まれることもあると思います。

一方で、そればっかりでもいけないような気もします。

基本は同じような波長の会話の中で、いろいろなものが生まれていくような気もします。

なんかスポーツをやっていても同様のことを感じるときがあります。

力の差がありすぎても、上達しにくいのに似ている感じです。

なんか、難しいですね。


そんなことを考えた1冊でした!

今回は内容にはほとんど触れませんでしたが、内容的にも我々も楽しめるものになっています!

けっこうオススメの本です。

自己紹介はこちらから。

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