会話の波長って大事だと思う【読書のキロク・Audible】
こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
いろいろなコミュニティに属してきた私ですが、それぞれの場で繰り広げられる雑談は様々です。
本当にしょーもないことばかり話す雑談もあれば、
なんとなく学術的な話とか、専門用語が飛び交う雑談もあったりします。
どちらも良いものですが、今回読んだ本は、後者の極地のような対談形式の本でした。
◯今回読んだ本:『東大教授が語り合う10の未来予測』 瀧口友里奈編著 大和書房
Audibleで見つけた本です。
東大の教授陣が、自分の専門領域をバックボーンに、いろいろな話題について語ります。
◯概要
もともと、YouTubeチャンネルであるのですね!
非常に興味がわきました。
◯雑感
感想としては、
非常にレベルの高い雑談
を聞いた感じです。
きっと、雑談している本人たちはとても楽しいんだろうと思います。
聞いている立場としても、非常におもしろかったです。
ただ、この雑談に参加したいかと言われれば、そうでもない。
聞いてるだけで満足です。
むしろ、下手げに参加できない気もします。なんか入ってしまうことで、雑談の流れを滞らせてしまうような気もして。
滞りなく会話が進む、というのも良い雑談に必要なこととも思います。
良い感じに自分も参加できつつ、楽しめるくらいの雑談だといいなぁとも思います。
◯雑談は楽しい!
とはいえ、レベルの高い雑談も、聞いているぶんにはとても楽しいです。
たぶん、もう少し専門性の高い話になってしまったりすると、自分は楽しめなくなってしまうと思います。
その点、この本はちょうどいいレベルだったように思います。自分にとって。
内容についても言及したいところですが、自分の無知が溢れ出てしまうので、それは避けたいと思います。
まだnoteを雑談としては捉えきれない自分がいます。ネット上にギリギリ存在して大丈夫なことまでしか書けません。
◯会話の波長
それぞれのコミュニティで、雑談の内容にもいろいろあると思います。
本書のように、知的好奇心をくすぐりまくり、何か新しい発想までも生まれるのではないかという雑談。
話しながら、完全に不毛だろうと思ってしまうような雑談。
どれも良いのだけど、教職大学院だったり、普通の大学院のゼミとかでの雑談って、けっこう楽しく感じたりします。
話していると、何か生まれそうな気もしないでもないです。
東大の教授陣ほど、どんどん話が広がり、深まるわけではないと思うのだけど、
少しクリエイティブな感じがします。
なんとなく波長が合うというのでしょうか。
たぶん、ちょうどいい感じが良いのだと思います。
◯クリエイティブにはちょうどいい感じが大事?
なんとなく雑談もそうですが、
クリエイティブな感じって、ちょうど良くないとうまくいかない気がする。
もちろん、他の分野の意見をもらって、新たな考えが生まれることもあると思います。
一方で、そればっかりでもいけないような気もします。
基本は同じような波長の会話の中で、いろいろなものが生まれていくような気もします。
なんかスポーツをやっていても同様のことを感じるときがあります。
力の差がありすぎても、上達しにくいのに似ている感じです。
なんか、難しいですね。
そんなことを考えた1冊でした!
今回は内容にはほとんど触れませんでしたが、内容的にも我々も楽しめるものになっています!
けっこうオススメの本です。
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