『他人の心を知りたければ…己の心を知るべし…！！』
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(ハルト)
和尚さん…
また来ちゃいました…(^^)
(和尚)
おまえ…わしの彼女か…？！
両手のこぶしを顎の下に置くな…！
(ハルト)
は〜い…
今日は、ちょっと難しい質問をします。
なぜ…
オレは…『早食い』なんでしょうか…？(^^)
(和尚)
それは…・・・
最初食べるのが、すごく遅くて、箸の握り方も上手く出来なくて怒られたからじゃ…
幼い時から、忙しい母親から早く食べなさいと急かされて、食べるのが早くなったんじゃ…！
本当は、『心』はゆっくり食べたいんじゃ…！
だけど、『頭』の「自我」は、「自分」は、元々「早食い」だと勘違いしているんじゃ…！
『心』と『頭』が、別々に思い込んでいるんじゃ…！
(ハルト)
えっ…そうなんですか…？！
(和尚)
そうじゃ…！
今、ハルトの『心』が、言ったんじゃ…！
(ハルト)
えっ…オレの『心』ですか…？！
(和尚)
そうじゃ…！
おまえの、「自我」の『頭』は「生まれつき早食いでした。」と、言いたかったんじゃな…！
わしを、おちょくりたかったんじゃろ…
残念…「おまえは元々は、ご飯を食べるのは、遅かったんじゃ…」
今でも、「心」は、ゆっくり食べたいんじゃ…
だから、たまに「消化不良」で腹を下したりして、おまえの「心」は、ゆっくり食べる事を教えているんじゃ…
(ハルト)
えっ…そうなんです。
オレ…たまに、お腹がゆるかったりするんです。
なんで、オレの『頭』と『心』が、分かるんですか…！？
(和尚)
『わし』は、『おまえ』だからじゃ…
『自他一体』の『認識』だからじゃ…
全ての『人』は、『自分』だと、信じられたら『根源認識』なんじゃ…！
(ハルト)
オレは…絶対、「和尚さん」とは、思えないですよ…
ましてや、『全ての人が…自分とは、到底信じられないです。』
(和尚)
それで、いいんじゃ…！
それが、「普通の人間」じゃ…！
最初から、そう思えたら…わしが教えることは無くなるんじゃ…
今から『頭心の法則』の実践を、少しづつ教えていくから…
まず『自他一体』の『認識』に、なるようにするんじゃ…
今は、「シンプル」で、すごくスピードも早いんじゃ…
その後は、『光一源の法則』で、『根源認識』を目指すんじゃ…！
(ハルト)
和尚さん…
オレも…早く「人」の『心』が、分かるようになりたいです。
特に、『女子の心』が、分かりたいです。
早く教えてください…
今、すぐに…
(和尚)
焦るでない…！
おぬし…よからぬ事を考えているな…
わしでも…おとめ心は、わからぬ…
つかまえたと思っても、するりと逃げていく…
「女心と秋の空」…・・・
まず…
『他人の心を知りたければ…己の心を知るべし…！！』
(ハルト)
和尚さん…
いつの時代の人ですか…？！
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