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誰かの期待に応えて存在意義を確認しない生き方へ。

私は何のために生きているのか。

誰もが一度や二度はそんな考えを巡らせたことがあるかと思います。
どれだけ頑張って尽くしても、何か報われない、そんなことに不満を感じたこともあるかもしれません。

誰かに期待してもらって、 それに応えては、
褒められたり、頼りにしてもらえて、
ようやく存在意義を感じる。

思い返せば、私も、そんなことを繰り返してた気もします。

期待されないことに怯え、 能力をつけたり、体型維持したり、
何かを所有してみたり。

「主体的受身」と言ったらいいのでしょうか、
自ら主体的に受け身で生きるという、
誰かの期待ありき、誰かの望みありきで生きるという現象は、多くの人を苦しめているように思います。

これをやっていると、
期待されないと、どう生きていいのかわからなくなります。
そして、期待されない、望まれないことが最大の恐怖になってしまいます。

多くの場合、これをやっている人は、褒められると異様に嬉しくなります。

それは存在意義を感じるからです。

そして、誰かが褒められると異様に嫉妬心が湧いてくるのは、
自分よりその人の方が存在意義があり、自分の存在意義を見失うからでもあります。

自身の存在意義に疑問がある人の多くは、嫉妬心は湧いてきますが、それを外側には表さない傾向があり、
気にしてないふりをしてしまいがちです。
これはプライドが高いからではなく、
存在意義のない私を認めたくないからでもあるのです。

しかし、存在意義を誰かの評価に見出しているのは、自分自身では気づいていない場合が多く、外側で起こる出来事と、自分の存在意義を紐づけているのは自分であるにも関わらず、自分で縛った縄、自分で囲った枠、自分で作ったルールに苦しんでしまう。

そうしている私と向き合う、とことん正面から向き合ってみると、
徐々にその呪縛から解放されていきます。

自分でかけた呪縛は自分の内側からしか解放されません。

どれだけ外側で賞賛されようが、期待され、それに答え続けようが、一時の安心感が得られるだけです。

もう一度書きますが、自分でかけた呪縛は自分の内側からしか解放されません。自分と本気で向き合っていくことが、解放への近道です。

外側ではなく、内側です、一旦立ち止まって、自分と向き合ってみましょう。向き合ってみてわかるのは、向き合うことの難しさですが、それは向き合ってみた人にしか分かりません。

私は向き合おうと決めてから、半年は、全く向き合うということがどういうことかわかりませんでしが、向き合っているつもりになっているだけでした。本気で向き合いたい人は「自覚」をお勧めします。


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悟り子パンダ:X(旧twitter)もやっています。 こちら

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