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「自分教」という宗教からの脱会。

私たちは、多くの「戒律」に縛られて生きています。
国が決めた法律なんかよりも強烈に私たちの日常に影響を与えています。
影響を受けている自覚はないかもしれませんが、思いの外、がっつり縛られています。

それは「自分教」という宗教の戒律です。

私たちは無自覚に握ったこの戒律の影響をモロに受けて、
日々を過ごしています。
挙げればキリがありませんが、例としていくつか挙げてみます。

  • 人には親切にしないといけない

  • 悪口は言うものではない

  • 真面目に生きないと悪い人生になる

  • 弱みを吐いてはならない

  • お金を得るには努力が必要だ

  • 私には特別な能力も才能もない

  • パートナーがいないなんてのは不幸だ

  • 私は○○○な性格だ

  • 私は○○○は向いてない 等々

 ここに挙げたものは、人によって当てはまるものもそうでないものもあるでしょうが、これ以外にも各々の中に無数の戒律があり、その影響を受けています。

 このような戒律を成長過程の経験を通じて握り込み、無意識のうちにそれらを発動して行動範囲がとても狭くさせています。閉塞感は社会が作っているものではなく、私たちそれぞれがそれぞれの戒律によって自分自身を縛っています。

 自分にだけ発動しているだけではなく、その自分教の戒律を他人にも当てはめては、この人はいい人、あの人は悪い人と瞬時にジャッジをしてしまう。

この無自覚の戒律が多いほど、世界は狭くなります。
この無自覚の戒律が多いほど、敵は多くなります。

私自身もそうでした(以下の記事参照)が、自分を見えない戒律で縛っていることで、八方塞がりになっている人は案外多い。

自分教という宗教から脱会するには。

 この無自覚の宗教から脱会するには、私を縛る戒律を知っていくことが第一歩です。何か新しい考えを採用する必要はありません。戒律をあなたが作り、あなたが握り込んでいる以上、これ以外に突破口はないです。

本気で向き合ってみるなら、向き合うことの難しさを知るかもしれません。

 私は「自覚」との出会いによって、向き合うということの本質を知りました。今までも自分なりに向き合って生きてきたつもりだったが、だいぶズレた向き合い方をしていたと痛感しました。ですが、それも本気で自分と向き合うと決めたから、わかったことでもあります。

 イラついた時、ムカついた時、喜んでいる時、悲しんでいる時、モヤモヤした時、スッキリした時等々。どんな私がそうなっているのか。
自分に起きたことを足がかり手がかりにして、向き合ってみてください。

 戒律から自由になった時、どんな世界が見えるのか。
その目で確かめてみてください。


●自覚カウンセリング
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