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発達障害でうつ病の僕がフルタイムで働けるようになるまでにやったこと

今回の記事では、発達障害とうつ病を併発している自分がもしどんな手段を使っても良いとして、フルタイムで働けるまでにどんなことをするかを書いていきたいと思う。ところでいきなりだがタイトル詐欺を詫びたい。実際にこれから書くことを私は実践していないし、それをやる気もない。しかし、もし切羽詰まってどうしてもフルタイムで働かなくてはいけないという状況であればどんな手段を取るのかということを書いていきたい。

3種の神器ならぬ3種の神薬を手に入れる

まず私であれば精神科に行ってコンサータと抗不安薬と抗うつ薬をもらいに行くだろう。なぜなら自分が持っている能力をフルに出すためであればこの3つの薬を使うのが最も手っ取り早いからだ。

まずコンサータは自律神経を交感神経優位に持っていくためのADHDの治療薬である。と同時にコンサータの成分は覚醒剤と大差ない成分だ。なので眠気を覚ましたり、目の前の課題に集中できない時に自分を助けてくれるだろう。実際にアメリカではコンサータと似た成分のADHD薬であるアデロールを学生が使って、学校の課題を素早く終わらせるのに使っている。他にも金融業界など競争が激しい業界のサラリーマンなどはアデロールを使いながら仕事をするのが当たり前になっているそうだ。またスポーツの世界でも、「自分はADHDである」と偽って、興奮剤であるアデロールを使う選手が増えている。なぜなら普通であれば禁止されている薬であるアデロールも、ADHDだと診断されれば使うのが許されるからだ。以上のように、アメリカではADHDの薬を興奮剤、または集中力を上げる薬として使うのは当たり前になっている。おそらく近い将来、日本もアメリカの後追いでADHDの治療薬であるコンサータを使う学生や社会人は爆増するだろう。精神科では仕事でうっかりミスが多いとか日常生活でもなかなか家事が進まないとか適当なことを言っておけばコンサータを処方してくれる。

次に抗不安薬だ。この薬はコンサータとは全く逆の薬で、自律神経を副交感神経優位に持っていくための薬である。つまり、パニック発作や緊張状態から精神を解放するために使う薬だ。この薬は主にリラックス目的で使う。例えば大学の授業や会社の仕事が終わって体をリラックスさせたい時に抗不安薬を使えば、簡単に体の緊張が解けて疲れが取れやすくなる。さらには何か刺激の強いことが起こって寝付けない時にベンゾジアゼピン系の抗不安薬を使えば睡眠薬としても機能する。交感神経優位を作り出すコンサータと合わせて使えば本来はコントロールできない自律神経を自由自在にコントロールできるようになるというわけだ。精神科ではパニック発作が起こる時があるということを言えば抗不安薬を処方してくれるだろう。

最後に抗うつ薬だ。この薬は頭の中をスッキリさせたい時に使う。抗うつ薬というのは脳内のモノアミンと呼ばれる神経伝達物質を増やして神経伝達をスムーズにする薬だ。つまり、この薬を使うと気持ちの落ち込みや頭のモヤモヤを予防改善できるのだ。私もサインバルタという抗うつ薬にはいつもお世話になっている。自分のパフォーマンスを最大限に引き出したいのであれば、気持ちの落ち込みなど余計なことで生産性を落としたくないはずだ。よって、自分にあった抗うつ薬を使って、常にポジティブな気持ちでいることが大切なのだ。精神科では時々鬱っぽくなるということを言えばSSRIやSNRIなどの抗うつ薬を処方してくれるだろう。

アルバイトをしながら夜間の診療放射線技師の専門学校に通う

もし私が発達障害とうつ病を併発していて、それでもフルタイムで働けるようになるまでに回復したいとすれば、診療放射線技師の専門学校に通うだろう。学費がなければ奨学金でも借りれば良い。そして、その専門学校から斡旋してもらった昼間のアルバイトで放射線技師の助手をして仕事を学びながら、夜間は専門学校で資格の取得のための勉強をするだろう。まずなぜ放射線技師なのかというと、資格を取る難易度がそれほど難しくなく、なおかつ国家資格の中で使い勝手が良い資格だからだ。放射線技師であれば社会的にブランクが多少あってもフルタイムの仕事にありつける可能性はかなり高いし、なおかつ専門職ということで年齢はほとんど関係ない。また発達障害を持っていると社会適応するまでにかなり時間がかかる。そのため、学校がない昼間はアルバイトとして学校から斡旋された放射線技師の助手のアルバイトをして仕事のスキルを培う。また生活費はアルバイト代から出せばなんとかやっていけるだろう。以上より、アルバイトをしながら生活費を稼ぎ、フルタイムで働くための修行をしながら資格もゲットできるという完璧な作戦だ。もちろん、この作戦を実行するためにはそれ相応の体力が必要になってくる。

以上に述べた3種の神薬と夜間に放射線技師の専門学校に通うという2つのことを忠実に実行すれば発達障害でうつ病の人間でも高確率でフルタイムで働けるようになるだろう。



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