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*365Days読書*ーDAY38一
【今日の本】
「すぐやる人」の読書術
塚本 亮著 明日香出版社 2019年


読書だけして知識を得ただけでは、あなたは変わることはできない。

Imagination means nothing without doing(行動力を伴わない想像力は、何の意味も持たない)ーチャップリンー


・読書することによって、自分の知らない世界を知ることができる。
・読書することによって、自分とは違った価値観に触れることができる。
・読書することによって、新しい選択肢を手に入れることができる。


何よりも大切なのは、次の一手が何であるかということ。読書から知り得たことをアウトプットにつなげてはじめて、読書が価値を産むようになる。読書から仕入れた知識やノウハウをすぐに活かすことではじめて、「知っていること」が「できること」に変わる。アウトプットすることではじめて、その読書は「投資」になる。


❶[3セレクト]

①すぐやる人は読書で考えを壊し、やれない人は自己肯定のために読む

すぐやる人は、「そういう考え方はしたことがなかったな。そういう方法もあるのか!」と自分の価値観を壊すために読書をしている。やれない人は「やっぱりそうだよな。自分は間違っていなかった」と自己肯定のために本を読んでしまい満足する。


本を開けば、著者が自分と違う環境で育ち、自分とは違う経験をして、その過程で得た知識や経験を伝えてくれていることに気づく。著者の価値観に触れ、自分の価値観が変わると、行動が変わり、行動が変われば状況は変わる。


②すぐやる人は読書で投資、やれない人は読書で浪費 

 すぐやる人は、読書を投資と考えるだけでなく、本から10倍、100倍の価値を生み出している。 例えば、話し方の本を読んで、顧客との雑談の内容に変化を加えてみたら、昇段の成約率が数倍になったとする。そうしたら、1500円の投資で相当な価値を生み出したことになる。


消費とは、「ああ、勉強になった」「いい話だった」ということで満足して読書を完結してしまうこと。浪費の代表格は、「積読」。「積読」とは「これを読んでもっといい成果をあげるぞ」と思って本を買ってみるものの、読まれない本まま本が積まれていくこと。このように読書にも「投資」「消費」「浪費」がある。


③すぐやる人は読書で時短し、やれない人はゼロイチに苦しむ


本は読めば読むほど時間が生まれる。本を読むことで他人の経験や知恵から学ぶことができるからだ。すぐやる人は本から行動のヒントを得ることで、試行錯誤する時間を短縮している。自分がやりたいことで、既にうまくいっている先人が必ずいるはず。


先人を借りることができれば、「ああでもない。こうでもない」と試行錯誤している時間を大幅カットできる。すぐやる人は、行動するために考えるのではなく、考えるために行動する。


❷[エピソード] 著者の塚本さんのエピソード

私はかつて読書をすることもなかったですし、勉強は全般的に苦手でしたので、国語も当然苦手でした。


その私が受験勉強を通して、自分を変えるのに最も力を入れたのが論理構造を理解することだったのです。文章の論理構造を把握しながら読むことができるようになったのです。その読み方とは・・

❸[今日からのアクション]
読書記録用のgmailアドレスを作る

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