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こちら、古滝屋里見係です。

みなさんはじめまして!
21歳学生のまっきーと申します!

最初なので、
いきなりですがぼくの簡単な自己紹介から始めさせてください_(._.)_

自己紹介

  • 名前 熊谷真輝(くまがいまき)

  • 年齢 21歳

  • 出身 岩手県岩泉町

  • 所属 茨城大学人文社会科学部 歴史考古学メジャー

  • 好きなこと 野球、スポーツ観戦、白米を食べること、皿洗い

  • 最近気になること 共同生活、二拠点生活、本棚を見ること、コーヒー、読書、東日本大震災、動物、ヨーガ、温泉、銭湯

  • その他 実家は食堂、小~高まで野球小僧、水戸でシェアハウス暮らし、現在大学を休学中(1年間)

ざっとこんな感じです。
気になるところ、みなさんおありかもしれませんがご容赦ください。
ひとまずよろしくお願いします✨

・・・

そんなわたくしまっきー、
実は今、いろいろな方とのご縁もあって、福島県いわき市の温泉旅館 古滝屋 というところに住み込みで働かせていただいております。

何をしているかというと、

例えば布団あげをしたり、

入れる場所、入れる向きにも決まりがあるんです。

シーツやまくらカバーの整理をしたり、

枕カバー、布団カバー、シーツ、その他タオル、浴衣の5種類に分けて、それぞれまとめます。

朝食会場の準備をしたり、

調理場がある3階から朝食会場がある10階まで、エレベーターで運びます。

一回しかやっていませんが大浴場のお掃除も。

自分が掃除した6階の大黒の湯。なんだか愛着がわきますね。

旅館のスタッフさんにお願いされてお遣いに行ったり、

古滝屋から歩いて3分ほどにある和菓子屋さん「しらいし」にて、お饅頭30個のおつかいでした。

5分で掃除機を組み立てたり、

意外とできました。

なぜか新入社員の前でお話したり・・・。

みんな、なんやこいつって感じの顔でした。笑
そりゃそうよね。

あとは、旅館の当主の 里見喜生 さんに同行させていただいて、
里見さんが行う様々な活動を近くで拝見させてもらったりしています。

東日本大震災の被災地を巡る
Fスタディーツアー
古滝屋9階の「原子力災害考証館-furusato-
全国からいろんな立場の方が学びに来ます。
里見さんのお知り合いの方と、岩手・花巻温泉に泊まらせていただきました♨

古滝屋里見係です!

そんなわたくしまっきーは、2023年4月から、
古滝屋里見係」(以下、里見係)として活動してきたいと思います!

じゃあ具体的になにをやりますか、
ということなんですが、恥ずかしながら、実はまだほとんど未定なんです‥‥

何をやるかはっきりしてないのに係を名乗っている自分、どうかしてますね。

旅館としても「里見係」なんてものはもちろん存在しません。

わたくしまっきーが勝手に作って、勝手に名乗っている。そういうものです。

そんないい加減に見える「里見係」ですが、なんのためにやる係なのかだけはきまっています。それは、

里見さんとそのなかまたちにとっての "しあわせ" とは何か、考えて実行する

ということ。

里見さんとそのなかまたちにとっての”しあわせ”とは何か

「しあわせ」と検索してみますと、
大きく分けて4つの意味があるようです。

【仕合・幸】
(1) めぐり合わせ。運命。なりゆき。機会。
 よい場合にも、悪い場合にも用いる。
(2) 幸運であること。また、そのさま。
(3) 物事のやり方、または、いきさつ。事の次第。始末。
(4) 人が死ぬこと。不幸、葬式。

『日本国語大辞典』

「しあわせ」と聞いて、今の私たちが思い浮かべるのは、「幸」と書くほうの「しあわせ」なんじゃないかと思います。

意味も(2)のような、幸運という意味でよく使いますよね。

けれども、これを見て分かるように、
「しあわせ」には「仕合」と書く場合もあります。そしてプラスの意味だけじゃなくてマイナスの意味も含まれている。

大学で歴史を専攻していると、古文書という昔の人が書いた文章を読む機会があるのですが、そこによく出てくるセリフに、

” 有難き仕合せに存じ奉り候 ”
というものがあるんです。

現代語訳は読んで字のごとくで、

" ありがたきしあわせにございます "
と訳されます。
(なんだかみんなが嫌いな古文の授業みたい。。。)

昔の人は、「しあわせ」を漢字で書くときは、
「幸」ではなく「仕合」と書いて、
感謝の気持ちを述べていたんですよね。

僕の考えですが、
「仕合」には(1)の意味合いが強いような気がしています。

人、動物、さまざまなモノ、コトとのめぐり合わせ。
そのめぐり合わせに感謝しながら生きる。

でも、めぐり合わせたことのなかには、
きっと楽しい事ばかりではなくて、

(4)の意味にあるように、
悲しくなったり、
苦しくなったり、
逃げ出したくなったりすることも多くあると思う。

それでも、
そのめぐり合わせを受け入れ、生きていることに感謝する心が、結果的に「幸」につながっていくのかな。

なんて思ったりもします。

じゃあ、里見係としてできることって何なんだろう。

考えてみた結果、それは、

僕自身と、里見喜生さんと、そのなかまたちが、
日々の「仕合」に気づき、感謝しながら生きて行くことができる暮らしを
一緒に考え、実行する。

こういうことだと思っています。

これから、何かしら発信していくかと思いますが、どうか温かい目で見守ってくださるとうれしいです。

そして最後に、

これからお世話になります、古滝屋の里見さんをはじめスタッフの方々、いわき市の方々、古滝屋里見係まっきーを、どうぞよろしくお願いします。

2023.4.5 


















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