本当の世界は色鮮やか

突然ですが、
これまでの人生を【色】で表現するなら何色になりますか？

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人生っていろんなステージがあるし
人によってそのステージもちがいますよね

それぞれのステージを色で表すなら
何色になりますか？

捉え方で色が変わる

実はこれ、色彩心理学を勉強しているときに
実際にやったワークなんですが

子供が生まれる前くらいなので
今から8年くらい前にやりました。

そのときの私は
数年気分がどん底な感じで(笑)

その私がこのワークをすると
全部ダークな色なわけです。

グレーが混ざったような色。

緑なんだけどくすんでる。
青なんだけどくすんでる。
暗い青。紫。赤。

子供ができた、というところだけ
黄色とかピンクとか水色とか
明るい色を使っていました。

あと、大抵の人は一色で色を表現するそうですが
私はいろんな色を混ぜてそのときそのときの色を
表現していました。

たぶんそれぞれのときに
すごく複雑な気持ちだったんでしょうね。

そして、その色を全部眺めた時
「え？全部こんなに暗い色？」って
絶望しました(笑)

あれ、私楽しいことあったよね？
けっこう前向きに生きてなかったっけ？
え？全部暗い！？

って。

でもそのときの私は
そういう風にそれまでの人生をとらえていて
見た目は明るく振る舞っていても
しんどかったんだな、しんどいんだな
って気づくきっかけになりました。

ちなみに今の私は
全くちがう色に塗ると思います。

最近そのことに気づいてびっくりしたんです(笑)

私って小さい時前向きだったし
根っこは前向きなタイプかもしれない～
って楽観的に考えた時に
ふと自分が塗った色が出てきたんです。

いやいやいや！
違いますよ、お姉さん！
いろんな経験を通して変わってきて
記憶を改竄しているだけですよ！

と言われているように(笑)

それで、そうか、と気づいたんですね。
当たり前なんだけど
【物事は捉え方で全然ちがうものになる】
【世界は自分の捉え方１つで１８０°違う世界になる】
ということに。

何にフォーカスするか

過去の私は、
それまでの私を振り返るときに

・人にこんなふうに悪口言われたな
・この人間関係がしんどかった
・誰とも関わりたくなくてあんまり関わらなかった
・１人で好きなことに没頭している時間が幸せだったな
・あのときあんなこと言われたな
・家にいる時間がすごく苦痛だったな
・外でも自分を出せなかったな

とかとってもとってもネガティブなことばかりに
目を向けてそのことをリアルに思い出していました。
具合悪くなりますよね(笑)

今だったら
・こんなことに興味を持っていていつもこんな本読んでたな～
・こんなことを感じていたな
・よく川を散歩していたな
・空の色が変わっていくのを眺めるのが好きだったな
・めちゃくちゃ変わってるのに自分を通している人憧れたな
・マイペースに生きようとか流れに任せて生きようと思ってたな

とか、まぁいずれにしても
はたから見たら暗い人かもしれないけれど
自分的には自然を感じたり
自然からなにかを受け取ったり
人の在り方や物理や宇宙に興味をもったこととか
そういう楽しかったことばかり思い出されるんですよね。

未だにわだかまっていることも
もちろんありますが
それも通り過ぎて行ったというか。
電車に乗ってて景色を眺めてると
どんどん景色が見えなくなるじゃないですか。

わだかまっていることも
そんな感じで
もう窓から顔を出して覗かないと
見えないような
ちょっと遠くへ行った
そんな感じに。

暗黒時代だったなー！
と笑い話・思い出話にできるくらいにはなっていて。

そうなると、そのときを表現する【色】も
全然ちがう色になります。

過去は変えられる

これが【過去は変えられる】の正体。
要するに捉え方で過去すらも変わるんです。

いっときはすっごく嫌な思い出だったり
思い出すだけでお腹の中がモヤモヤドロドロするような
出来事が、いつの間にかそうではなくなっている。

それは世界の【捉え方】が変わり
私がかけている眼鏡がかわったから。（←比喩です）

前は物事の【暗い面】【ネガティブな面】を見る眼鏡を
かけていたのをやめて
【いい面】【ポジティブな面】を見る眼鏡に変わったんですね。

かける眼鏡が変わったら
世界は色鮮やかで
とっても楽しいところだったんです。

それは過去を振り返っても同じ。

あれ、実はめちゃくちゃ楽しんでたな～！
これ面白かった！
ああ、今に繋がってる！

っていうふうに全部が意味あるできごとで
全部が色鮮やかなことに変わるんです。

だから【過去は変えられる】。

世の中ではそれをたとえば
インナーチャイルドの癒しと言ったり
トラウマの解消と言ったりするのかもしれません。

でもそれをしなくても
今の自分が何を選ぶか、なにを見たいか
ちゃんと選択して、それを観測すれば
勝手に解消されていくものもあるんです。

思考のくせに気づく

捉え方ってしみついていますよね。
なかなか変えられない。
（と思っている）

じゃあどうやって変えるか。

まずは気づくということ。

ついうっかり
意識していないと
こんな思考になってしまう
という癖に気が付いてください。

それはあくまで【クセ】です。
長年そういうふうに考えてきたから【クセ】になっちゃっただけ。

その【クセ】をやめたらいいんです。

とはいえ長年つきあってきた【クセ】。
いきなりやめるって言っても難しいですよね。

なので、考え癖に気づいたら
その瞬間に
俯瞰してリセットする練習を
してみるといいと思います。

「ああ、こんなことしてしまって今日も全然ダメだ・・・」
「とかって考える自分がいるんだよね～」

と付け加えてみる。

「と思うのやっぱりやーめよ！」
とか。

長年の癖なんだから
いきなりなくなるわけないので
ちょとずつちょっとずつ。

いいこと探し

思考のクセを俯瞰するorキャンセルをしながら
できたら並行で
「いいことミッケ！」ごっこを。

全部のことにいいこと探しをしてみる。

絵本のミッケ！（英題だと、「I SPY」）みたいに
どんなにわかりずらくても
必ずいいとこが見つかります。

悪い風に見えて実はいいこと
もあります。

短所は長所というように。

光と影は表裏一体。

なんにもない。。。
って思ったら

世の中に空気がある！
そのおかげで息ができる！
お昼と夜がある！
だから起きれるし眠れる！

そういうことでいいです。

ダメダメすぎる自分の中でも
「こんなにダメダメすぎてても１日起きてた」とか
「昼寝して少しすっきりできた」とか
「子供のお弁当つくってあげられた」とか
「自分で歩いてトイレまで行けた」とか
なにかできていることってありますよね。

というか
本当は毎日すごいがんばっているし
いいところ、できるところがたくさんあるはず。

得意なことが人によってちがって
現代に求められているかどうかという違いで
デキる人かデキない人なのか
レッテルを貼られたりしているけど
現代とか常識とか今いる場所とか
全部無視したら
できること、好きなこと、いいところ
絶対あります。

今見えてる現実が絵本の１ページだと思って
見つかりにくいかもしれないけれど
いいことが隠されています。
見つけてください。

続けた結果

2005年くらいから徐々に暗黒期に入り(笑)
10年以上は自分迷子の迷宮入りしていたと思うんですが。
我ながら長いですね(笑)

傍目には暗黒にも見えなかったかもしれないし
暗黒期といっても楽しみだってたくさんありました。

その間にセミナージプシーもして
もんもんとしていました。

が、その中でいろいろな考え方
手法、知識を身に着けたからこそ
今があって、今はあの期間は必要だったなぁ
と思います。

身体のこと、食事療法、
東洋医学的なこと
アロマや色、心理学
潜在意識、脳科学。

いろいろ学べて今があります。

で、長かったけど
いろんな学びと経験を経て
なんでもネガティブに考える思考は
ほぼなくなりました。

というかネガティブになっても
変換できるようになったのかな？

自分を否定することもほぼなくなったし
いいところ探しは得意な方になったと思います。

時間はかかるけど、
これまで長年かけて培ったものが一気にひっくり返ることって
あまり多くはありません。
（ないとは言わないです！ひっくり返ることもあります）

知識をただいれるんじゃなくて
実感、体感をしていくこと。

それを積み重ねてみて
気づいたら世の中いいことばっかりだな！
（ついてないことも含めて）って
思えるようになっていきます。

なので、あせらずちょっとずつ。
自分の思考を変えて。
体験や体感が変わっていって。
世界って本当に私の捉え方次第なんだってことも腑に落ちて。
じゃあ好きな世界を創ろう、と思えて。

みんなそんなふうになっていったらいいんじゃないかな～
と思います。

もちろんすでにもうずっと先を行っている方も
同じような段階にいる方も
いろんな方がいるんだと思うんですが。

色鮮やかな世界は

楽しいです！

もちろん細かい悩み？とか問題とかは出てくるんですよ。
だけど、それも自分の潜在意識の仕業だな～とか
裏を読んでいくことができるから
ふむふむ。って俯瞰することができる。

なので、
悩みは悩みではなくて。

悩みはさらに良くなるため、楽しくするための
スパイスだったりメッセージだったりして。

みんながそれぞれに色鮮やかな世界を創って
その世界線が交わったら
より色鮮やかで楽しい世界になりますね！

世界の色鮮やかさに気づいて
自分の色をつけていきましょう！