便利アプリを使いこなすタイ人の学生(と先生)
宿題は答えが同じにならないオリジナリティーが出るものを好んで出している。(丸写し防止策)
最近、学生が提出する課題のデザインがかわいくなったなーと思っていたら、どうやらCanvaを使っているらしい。
Canvaを初めて知ったのは、noteのヘッダー画像を入れるとき。
試しに1度自分で画像を作ってみたら思いのほか簡単だったので、Youtubeのサムネやアイコンも作ってみた。
(美的センスが皆無の私でも、いい感じのサムネができるし、タイ語のかわいいフォントがいっぱいあるのも嬉しい💕)
先日のSDGsのプレゼンテーションでもCanvaでスライドを作っていたグループが2つあって、「先生〜スライドをチェックしてください!」とURLがピロンと送られてきてびっくりした。学生たちは私より使いこなしているようだ。
私はブラウザ版しか使ったことがないが、パソコンのない学生たちはアプリ版を使っているらしい。数年前まではテクノロジー系は私の方が詳しかったのに、最近は学生から教えてもらうことも増えてきた。デジタルネイティブ世代はすごい!
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最近一番びっくりしたのは、タイ人の先生がTikTokで会話の練習用動画を作っていたこと!
先生:はじめまして、お名前は?
(数秒空白)
先生:どこに住んでいますか?
(数秒空白)
先生:そうですか。家族は何人ですか?
(数秒空白)
先生:へぇ。どうもありがとうございます
みたいな簡単なもの。
この動画をどうするのかな?と思っていたら、
学生たちは空白部分に答えている動画を各自で撮り、先生の動画と学生の動画を組み合わせて、会話をしているような動画を作って宿題として提出させていた。
タイ人の先生の発想の柔軟さと、学生たちのTiktokの浸透率の高さにとてもびっくりした。Tiktokなんて学生の暇つぶしぐらいにしか思ってなかったけど(失礼)、なるほどこんな使い方もあるんだーと目から鱗!
これからもどんどんこういうことが起こるんだろうけど、新しいことにチャレンジする姿勢はいつまでも忘れてはいけないなと改めて思った。
(とはいえTiktokは無理っす・・・)
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