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泰式断捨離術?

ペルーに行って価値観が変わって以来、できるだけ物を持たないようにしている。

タイに来てからは、冬服を手放した。

ハンガーの数を決めてしまっているので、新しい服を買ったら処分している。といっても、捨てるわけではない。しばらく別の場所に保管しておいて、たまったら寄付する。(状態や素材によっては小さく切って掃除に使う)

以前は学校が地方の山奥の集落に物を寄付をしに行っていたので、そこに寄付していたが、去年あたりから行かなくなってしまった。

長い間不用品が机の下を占拠していて、どうにかしないとなぁと思っていたのだが、先日やっと寄付しに行ってきた。

この記事を読んでから、私もここに寄付してみよう!とずっと思っていたのだが、なかなか重い腰が上がらず。。。

結局、前日さらに断捨離し、大きい袋4つ分になったので、タクシーを呼ぶことに。今まで怖くて敬遠していた配車アプリをダウンロードして初めて使ってみた。(今までなんで使わなかったの?ってぐらいハイパー便利アプリだった)

さて、今回行った「ミラー財団」とは、山岳少数民族支援のNGOらしい。

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Wikipediaより

敷地内にタクシーを駐車すると、揃いの黄色いエプロンをしたお姉さんたちが台車を持って待ち構えていてくれて、持って行った物を載せて運んでくれた。

お姉さんに「中で登録を済ませてください」と言われたので、オンラインで名前と寄付したものを登録した。

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Thank you letterが欲しいか聞かれたので、話のネタにもらってみる。ものの5分でお手紙をもらい、完了!早かった!

その後、タイ人の同僚と晩ご飯の約束があったので、ご飯を食べながら寄付に行ったことを話すと、「私もこの間、化粧品を寄付しました」と言う。

使いかけの化粧品って寄付できるの?と聞くと、「できます」と言うのでびっくりして彼女の言葉を待つと、

「えっと、日本語で何だったかな。。。死体?に使います」と言うのでさらにびっくり!

聞けば、死化粧に使うための使いかけのコスメが寄付できるそうだ。しかも箱に詰めて送るだけで完了するらしい。へー!すごい!私も今度ぜひやってみよう!

家に帰ると、部屋がスッキリしていてとても気持ちがいい。広く見えるし、淀みなく空気が流れる感じ。

季節感のないタイだけど、良い新年を迎えるために、そろそろ大掃除も始めよう!

ミラー財団についてはこちら💁‍♀️


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