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悪い未来を回避するための「今」じゃない。

私には比べ癖がある。
下手したらChatGPTと自分を比べはじめて凹むような救いの無さである。

そこで、よく巷でも言われる比べ癖の対処法として、比べる矛先を過去の自分に向けてみる。

GW前と後の行動変化で比べてみる。

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①とにかく思考はアウトプットするという意識で行動できるようになった。

・まずはゆっくり観察、情報を見つめる
以前は結果を急いでしまい、ゆっくり情報を咀嚼することが出来ていなかった。リハビリのように少しずつ出来るようになってきた。

・思考スケッチをはじめた
普通にメモやスケッチをするということなので行動としては変わらないが、取り組む際の意識を「思考の整理」によりフォーカスするという感じだ。

・記録しておきたいことはObsidianにメモする
・日記はObsidianで下書きし、noteにためる

②やるべきこととやりたいことを切り分けて整理するようになった。

・やるべきやりたいことマトリクスを作成
やるべきことをやりたいことにすり替えず、次に進めるための重要なタスクとして、意義を感じて取り組めるようになることを期待する。

こちらについては昨日書いた記事にマトリクスを載せている。


・思い切って、プライベートでやりたいことを優先してみた。
noteをはじめたり綺麗なストアに家具を見に行ったり、絵を描くだけのために海に行ったり、clusterをなんとなくはじめてみたり。

気の向くままに行動したことで、やりたいことが出来た満足感をしっかり持つことができた。
noteに思考を書きはじめたことで、意外と文章が書けることにも気付けた。
「プライベートでやりたいこと」をやることで自分が育つことを自覚できた。

③他人と自分を比べない練習をはじめた

分かりやすく劣等感を感じるのではなく、例えばTwitterで活動報告をしている人を見て私も頑張らないとと思うことも自分と他人の比較だと気がついた。
また、心の中の大衆の声に踊らされる自分を逐一自覚し、踊らされてるぞ!と言い聞かせられるように心がけている。

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過去の自分と今の自分を比べると、実際良くなってしかいない。
前よりも理解力・語彙力・前向きさは良くなった。前は本当に後ろ向きだったなと思う。

ただ依然として、やるべきことに取り組む前の心の抵抗感・恐怖心はまだ残っている。
何が怖いのだろうか。
過去の記憶を探ってみると、ネガティブな未来を想像してしまう癖が昔からあったように思う。

例えば定期テストを返される時、わざと低い点数を予想しておいて、実際の点数が高かった時にホッとできるようにするということを毎回していた。
これが悪癖として残ってしまった。
未来よりも今が明るいことに期待していた。

過去も現在も未来も、フラットに捉えたい。
過去の自分より今の自分は良くなっているが、過去の自分が全て悪いという訳ではない。
ポイントで見れば良かったことも悪かったことも等しくある。

ここまで書いて分かったのだが、
悪い未来やなりたくない自分を想定して、それを回避するための今を生きていたから辛かったのだと思う。(根暗なやっちゃなー)

成るようになる未来しかないのだから、
if世界線のことは横に置いておいて過去と地続きのこの世界線と今をちゃんと生きてこうと思う。

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