どこにでもいるようで、どこにもいないパンダ

Satokoです。オンラインヨガ瞑想スクールLokahを運営しています。

本日2月6日(日)に音声配信した内容です。自分の中で中古にならないうちにnoteにも残しておきます。

※この記事の内容は
こちらから音声でお聴きいただけます。

写真の通り、今日は犬の話です。

この子は犬ですがパンダという名前です。色的に、白と黒だからパンダ。我ながら単純すぎるネーミング。

普段は常に私のそばにいるので、私の動画や写真にどうしても写ってしまいますし、zoomやっててもちらちら写ってしまいます。

皆さんから犬種はなんですか？ダルメシアンですか？なんて聞かれますけど、そんな立派なものではありません。

インドネシア語だと "anjing kampung"と呼ばれる種類。直訳すると「田舎の犬」という意味ですが、つまりどこにでもいる普通の雑種です。

捨てられた仔犬を引き取って飼うことになって5年目になります。

今まで、我が家ではさまざまな種類の犬を飼ってきました。大型犬から小型犬まで4匹＋その子供たちでトータル何匹かもうよく分かりません。

血統書付きに限って病気になったり、毛の手入れが必要だったり、何かと手がかかります。

でも、このパンダさんはまったく手がかかりません。

体は丈夫で病気一つしたことがありません。何でも食べるけど食べすぎることはありませんし、毛の手入れも必要なし。そして、人を困らせるいたずらもあまりしないです。トイレやお座りも教えなくてもできた、賢いわんこさん。

恐らく、色んな血が混じることによってそれぞれの良いところを集めた存在なのかな、と思います。しつけされなくても、人と暮らすために必要なことを遺伝子レベルで心得ているのですね。

どこにでもいるようで、どこにもいない、たくさんの命の集大成。

ヨガマットに仰向けになればスッと横に来て一緒に寝そべり、三脚を出せば撮影と気づいてフレームのぎりぎり外に陣取ります。たまに入ってしまうのが、可愛いところ。

☘️パンダと私のヨガ時間☘️

そうやってパンダと日々一緒にいると、人間もそうだよね、とふと思うんです。

何か確かな自分になろうとして自分探ししたり、明確な自分が見つからないことで自信を持てなかったりしますけど、迷わなくていいんですよ。

誰しも日々様々な経験してますよね。

本を読んだりセミナーを受けたり前のめりで知識を集めるだけでなく、誰かとの何気ない会話だったり、小さな経験だったり、こうしてnote読んでいても心が開いてさえいれば、色とりどりの気づきがあり、気づいたことを深く掘り下げて考え、それが少しずつ自分の中に溜まって、それがあなたを作っているわけですから、たとえ血統書がなくても、どこにでもいるようで、どこにもいない素晴らしい存在なんです。

日本人はつい謙遜してしまって、私なんて、そんなそんな、なんて癖で言ってしまうけど、そんなあなたが実はとっても強くて、とっても賢い存在だったりするんですよ。

そしてそれを強くアピールしなくても、自分でも気づいていないあなたの魅力は見ている人はちゃんといます。

あなたは十分に価値のある存在ですよ。

明日からの新しい週も自信をもってお過ごしくださいね。

では、またのご縁がありますように。Satokoでした。ナマステ。

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