自分の枠を超える
わからない、未知のものを探ることは本当に怖いことです。
ある時、母との記憶を辿っていると
どうしてもみたくないのか、
モヤがかかった様に先に進まなくなることがありました。
一旦切り上げて、外出していると
昔、母が迎えにきてくれた記憶がふと蘇ってきて
思考のスイッチが入ります。
私の思い出の中の母は優しくて良い人だった‥
この良い記憶のままではダメなのか?
辛い思いをしてまで掘り起こす意味はあるのか?と
過去に向き合うのが怖くて、
頭の中で思考がグルグル‥
抵抗しまくっていました。
心が折れそうになり、
急いで帰宅して
テレビをつけてみると
パリオリンピック注目選手の特集が流れてきて
引き込まれました。
その方は競歩の山西選手
東京オリンピックで金メダルを期待されていましたが、惜しくも三位。
その経験から、これまでの勝ちパターンや競歩の常識を超える必要があることに
気付き、自分の枠を広げて、その枠の幅を広げていく、自分本位の新しいレースを作り上げます。
そして、昨年の世界選手権で見事優勝されました。
パリへ向けて、競技以外でも枠からはみ出していくことにチャレンジをされています。ちょっとでも怖いと思うところに行かなきゃいけない、自分の枠の中って安心安全なので、そこから一歩踏み出すっていうのはうまくいくかどうかわからない、保証がない、失敗するリスクがある、そこを多少飲んで一歩前に踏み出していく、と話していらっしゃって、
あ、私も自分の枠を超えなさいってことか、
宇宙からのメッセージを理解し、
素晴らしいタイミングに愛を感じました。
モヤモヤを感じたり、何か引っ掛かりを感じる部分があると
自分の中に必ずその原因があります。
私も一歩踏み出して
自分の枠を少しずつ広げていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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