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お米がない、光景を見て感じたこと

あっという間に9月ですね、

夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。


私は食事に出かけたり、温泉サウナ、

Netflixでドラマ(ストレンジャーシングス👽)を一気見したり、

満喫していました!


そんなお休み中、のある日

近所のスーパーに出かけると、お米の棚が空っぽになっている

奇妙な光景を見かけました。

お盆休みで配送が遅れてるのかな?とあまり気にしていませんでしたが

別日に他の店舗に行ってもお米がない。。。

そういえば、水もない。。。


豪雨、地震、台風、など災害が続き

情報番組ではいざという時のために備えましょう、という話題ばかり。

確かに、危機管理も大切かと思うのですが

不安を煽るばかりのように感じました。


それを受けて

われ先にと、食糧を買い占めに走る人たち、を想像すると

天国と地獄の食事、の話を思い出しました。

昔、ある所に、地獄と極楽の見学に出掛けた男がいました。
最初に、地獄へ行ってみると、ちょうど食事の時間でした。
「地獄のことだから、きっと粗末な食事に違いない」
と思ってテーブルの上を見ると、豪華な料理が山盛りにならんでいます。
それなのに、罪人たちは、皆、ガリガリにやせこけている。
「おかしいぞ」と思って、よく見ると、
彼らの手には1メートル以上もある、とても長い箸が握られていました。
罪人たちは、その長い箸を必死に動かして、食べようとしますが
うまくいきません。
イライラして怒りだす人がいたり、人がつまんだ料理を奪おうとして、
争い事になってしまいました。

次に、男は極楽へ向かいました。
こちらも食事の時間で、豪華な料理がならんでいます。
「極楽の人は、さすがに皆、ふくよかで、肌もつややかだな」
と思いながら、ふと箸に目をやると、
地獄と同じように1メートル以上の長さがあります。
「いったい、地獄と極楽は、どこが違うのだろう?」と疑問に思いながら、食事の様子を見ていると、すぐにその謎が解けました。
極楽の住人は、長い箸でご馳走をはさむと、
「どうぞ」と言って、自分の向こう側の人に食べさせ始めたのです。
にっこりほほ笑む相手は、
「ありがとうございました。今度はお返ししますよ。あなたは何がお好きですか」と自分にも食べさせてくれました。
男は「なるほど、極楽へ行っている人は心掛けが違うわい」と言って感心したという話です。

仏教辞典より


天国と地獄の違いは

環境によるものではなく、

そこにいる人たちの心のあり方ですよ、と説いているお話。


災害への不安から焦ってしまう気持ちもありますが

お米がなくても

代用できるものはたくさんあるし、

空腹を満たすには他にも十分な食材があるはず。

そこまでしてお米が必要?

大きなコントロールにハマっている気がしてなりません。


自分さえ良ければ、という心からは

足りないと感じ、もっと欲しいと争いが生まれます。


こういう時こそ

周りに流されず自分とつながること、

助け合いの心を大切にしたいと思います。☺️


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Spiritual Anatomy®︎オフィシャルプラクティショナー。
COCOROCOLLEGE専属ヒーラー、サイキックカウンセラーとして活動中。
オンライン(Skype)での個人セッションを行なっています。
詳細は下記事務局までお問い合わせください。
pcsession@cocorocollege.com

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