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柔軟に対応できるのは、それだけ力をつけてきたから

今日の午前中はNPOの活動があって、門司区の市民センターへ。
子ども講座での「あそぼうさい」だけど、リーダーは不在。
けどうちのNPOの若きエースと大学生メンバーが頼もしく、内容の検討や進行は基本的にお任せ。
私がするのは事務的なことと後方支援。

講座に参加する子どもが5人ということで、職員さんが前日に学童に声をかけて前半1時間だけ学童の子8人も参加することになったそう。

そんなわけで会場での打合せ中にプログラムを変更。
前半1時間は子どもと大人も一緒に全体進行、学童の子が帰った後は2班に分かれてブースゲームをすることに。

全体進行は「バースデーカード」からスタート。
まずは自己紹介をし合いながら名前順に並び替え。
その後は声を出さずに誕生日順に並び替え。
1列になったところで輪になって手をつなぎ、手をつないだまま反対向きの輪になるというのも取入れた。

その後は学生の進行で、「防災グッズ暗記ゲーム」「8割がた大丈夫だろうゲーム」「緊急速報ハンドベル」をして約1時間。
の予定が、だいぶ時間が余りそう…。

ということで、急遽市民センターから段ボールを借りて、チーム対抗のバケツリレーならぬ「箱リレー」をして、「災害じゃんけん」もやることに。
ここでちょうど1時間。

後半は「浮き輪で魔法結び」「災害ぶたのしっぽ」「ダイバーシティかるた」「SDGs神経衰弱」の4つのブースを用意して、2班に分かれて順番に遊んでいった。

そこへウォーキングから帰ってきた職員さんと大人が合流したので、学生が分散して対応することに。

最後に1人ずつ感想を聞いたら、「かるたのマークを外でも探してみたい」という子がいて、こうやって知ることで目線や視点を養っていくことにつながるんだなぁと思った。

そして大人からは「浮き輪で魔法結び」への反響が多数。
「結び方が勉強になった!」「やってみたら簡単だった!」とのこと。
私はちょっと苦手なゲームなんだけどな(笑)

子どもも大人も楽しんでもらえたようで、担当の職員さんも喜んでいた。
普段大学生に来てほしいと先生にお願いしても、遠いからという理由で断られてしまうそうで、学生が来てくれたことも嬉しかったらしい。

今日の講座は事前に決めていた通りには全然進まなかったけど、参加者の状況に応じてその都度メンバーで相談しながら柔軟に対応して、最後まで楽しんでもらうことができた。

こうやって柔軟にできるのも、経験を積み重ねてきたからこそついてきた力だと思うし、相談し合って進められる関係づくりができてるからだなと思う。

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