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発酵つまみ|貧血対策?!砂肝の香味醤油麹漬け

貧血気味の酒飲み女子へ。
コリコリとした食感が食欲をそそる砂肝。砂肝はたんぱく質が豊富で、鶏もも肉(皮なし)とほぼ同じ量のたんぱく質が含まれているそうです。たんぱく質の他、ミネラル(鉄、亜鉛)やビタミン(ビタミンB12、葉酸)も多く含まれています。

貧血気味に砂肝×麹

低カロリーで鉄分豊富な砂肝は女性の強い味方!動物性の鉄分(ヘム鉄)は植物性の鉄分(非ヘム鉄)よりも体への吸収率が高いとされ、鉄分を効率よく吸収するためには動物性タンパク質と一緒に食べるのがおススメ。

砂肝にはたんぱく質と鉄分が含まれているので鉄分補給にもGood!しかも、ビタミンB12や葉酸は赤血球を作るのに重要な役割を果たしています。

さらに!麹にはたくさんのビタミンB群が含まれています。ビタミンB群は「美容ビタミン」とも呼ばれ、糖質・脂質・たんぱく質の代謝を高めてくれます。ビタミンB群は補完しあって働くため、単体ではなく色々なビタミンBを合わせてとるのが理想的
醤油麹に含まれるビタミンB群も併せて摂取できます。

貧血気味で疲れやすい、でもレバーは苦手・・・そんな女性におススメな発酵おつまみです。

材料(2~3人前)

・砂肝(皮つき) 200g
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・香味醤油麹 大2
 (香味醤油麹の作り方はこちら
・純米本みりん(杉浦味淋1年) 大1
・(お好みで)三升漬け 小1/2
 ※三升漬けは、米麹:醤油:青唐辛子=1:1:1で漬けた辛み調味料。

・(お好みで)ネギ、糸唐辛子 適量

作り方

1.砂肝の銀皮を取る。こちらの下処理の仕方がとても参考になりました↓
左手で銀皮を剥き、右手の親指を皮と身の間に差し込むようにすると簡単に向けます。

2.砂肝の皮面に数ヵ所切込みを入れ、味をなじみやすくする。(切込みは入れなくてもいいですが、入れた方が食べやすくもなります。)

3.お湯を沸かし、沸騰したら弱火にして砂肝を入れ、5分ゆでる。
4.水気を切って、ビニール袋の中で合わせた<A>の中に入れる。
 ※純米本味醂にはアルコール分が含まれています。お酒の弱い方、お子様が食べる際には煮たててアルコール分を飛ばすか、味醂の代わりに甘酒で代用してください。
5.空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で1日~3日味をしみ込ませる。

注意

・砂肝にはコレステロールが多く含まれるため食べ過ぎないようにしましょう↓

コレステロールは細胞膜の主要な構成成分であり、ホルモンの原料にもなるため私たちの体を維持するのに欠かせない役割を担っています。
しかしコレステロールの摂り過ぎによって体内のバランスが崩れると脂質異常症となり、動脈硬化や脳梗塞を引き起こすリスクが高まるので注意が必要です。
脂質異常症の重症化予防のためには、コレステロールの摂取量を1日200mg未満にとどめることが望ましいとされていて、砂肝に換算すると100g未満になります。

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