理系院生の進路の悩み②～博士課程？就職？～

こんにちは。さといもです。

前回の理系院生の進路の悩み①～博士課程？就職？～｜さといも (note.com)の続きで就活をする理由を記します。
（↓前回）

自己紹介にあったように私は博士課程進学を視野に就職活動をしています。

博士8割　就職2割

この数字は23年9月現在の私の気持ちの傾きようです。
この時点でほぼ博士課程進学じゃん！って思った方いると思います。

はい、私もそう思います・・・。
最近はもうちゃんと自覚しています。博士に行きたいと。周りにも博士行きたいと言い始めています。

ではなぜ、それでも就活をしているのか？？

いま、就活しているのは、世の中にどんな仕事が存在するのかを知るため、自分が2年後に働いているイメージがつくのかを試しているためです。

就活をして、社会を覗いてみて、それでも研究をしたいか、それを決めるためにやっています。
つまり就職のための就活ではなく、博士課程進学のための就活をしています。

きっと研究を続けていてうまくいかないときが来ます。病む期間もあるでしょう。私のことなので、周りと比べて就職しとけばよかったと思うはずなのです。そのときに、「でもあの時に就活してそれでも研究を続けたいと思ったのは自分だから、あの時覚悟を決めたから」という事実を作るために就活をしています。心配性なので安心材料が欲しいのです。

慎重派の私は博士に進学する最後のプッシュが欲しいのです。それが誰かの言葉なのか、時間なのか、なにかの経験なのかはわかりません。納得して判断できる材料が揃い次第進学の宣言をするのだろうな、と思います。

次回は研究についての想いです。