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あなたに褒められたくて

こんばんはハッピーサトさんです。

この「あなたに褒められたくて」は高倉健さんの著書タイトル。

母と話をしたときに、この本のことがふと頭に浮かんだ。

今日は大人になってからも感じる母親からの愛情のお話です。

 

高倉健さんといえば任侠映画で東映の大スターになり、日本では知らない人がいない偉大な俳優。

身長180cmで鍛え抜かれた屈強な肉体。

そんな健さん、意外にも小さい頃は病弱で肺の病気になったり貧血を起こしたり、体調を崩しがちだったそうだ。

母親に看病されつつも厳しく育てられた。

しかし、映画俳優となり真冬の北海道での撮影、さらには「八甲田山」「南極物語」といった過酷な条件での撮影も乗り越えた。

どんな厳しい状況でも、踏ん張り続けられたのは幼少期から母親に言われた「辛抱せんといかんとよ」という言葉だそうだ。

健さんにとって母親の存在はとても大きかったんですね。

 

あるとき健さんが刀を持って後ろ姿で撮った任侠ポスターをみた健さんの母が「あの子、まだあかぎれ切らして、絆創膏はっとるばい」と言った。

全身ポスターから”あかぎれ”に気付いたのは母親だけだった、と健さんは綴っていた。

大人になっても、母親から見たらいつまでも”可愛い我が子供”。

そんな愛を感じるエピソードだった。

 

そして、ハッピーサトさんの話に移るのだが、先日家族で動物園へ行った後。

動物園で私妻娘がニコニコしてる集合写真を見たというサト母から電話がきた。

「あんた、なんか体ガッチリしてカッコよくなったんじゃない?」なんて言ってきた笑。

母親は動物でも妻でも娘でもなく、筋トレでムチッと仕上がったサトさんに反応してた^^;

とはいっても見た目では分からないほどの変化のハズ・・・。

すごいね母親は、何歳になっても、いつまでも我が子の変化に敏感。

 

「あんたトレーニングなんてして、ずっと頑張ってるんだね凄いねえ。」

そう言われて嬉しかった。

いい大人になっても母親から褒められると嬉しいもんですね。

親の愛情を感じたちょっとした話でした。

 

私も、我が娘にはいつまでも素直に愛情を注ぎ続けたい☆

 

さいごに今回、少し触れた「あなたに褒められたくて」ですが

我が子への母の想いを語る場面があるのですが涙してしまった・・・

健さんの想いや、映画合間のお茶目な素顔まで見えてくる素敵なエッセイ本です♪

それではまた^^;

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