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当たり前。自分らしく生きよう。【読書感想文】

LGBTとは何か。

人間には女と男では括りきれない
いろんな感性を持つ人が居て
どの人も大切にされるべきなんだよ。

本書を読む事で
このような解釈に至りました。

本書は
LGBTに関する書籍を紹介する書籍です。

L (Lesbian)
G (Gay)
B (Bisexual)
T (Transgender)
最近ではこれに
Q (Question Queer)
が追加されて表現するようです。

男らしさ 女らしさ
見た目で判断できるほど
性と言うのは単純なものではなく

「身体」「心」「恋愛対象」
たった3つの要素だけ見ても
幾通りの考えがあって当然。

その他
着たい服装の「趣味嗜好」等
他の要素も含めると
人の性なんてものは
多様で複雑であることが
然るべき在り方なのだと言う事です。

世の中がこう言った考えを持ち
頭での理解に留まらず
制度や法律を変えていくような
動きがあれば良いなと思いました。

話は変わります。

一家の大黒柱が金を稼ぎ
家内は家庭を守れ。

の時代は
ここ20年程で

夫婦共稼ぎ
家事育児の分業。

へと変化を遂げています。

社会が目指したのは
女性も男性同様に労働を!
男性も女性同様に家事を!
という事なのでは無いでしょうか。

言い換えれば
女性は(これまでの)男性らしく
男性は(これまでの)女性らしく
そんな社会になってしばらく経ちます。

つまり仕事や家事については
もはや、男と女では括るべきではない
こう言った考えが浸透しつつある。
この考えがスタンダードな見解となる未来も
そう遠くはないことを肌で感じます。


同様に
LGBTQを含む誰もが
自分らしく過ごせる社会になるといいな
と言う考えについても
これがスタンダードな見解となることも
そう遠い話に感じないのは
僕の勉強不足でしょうか。

この件について深く考えたのは
今回が初めてですが
みんなが安心してサウナに入れる
そんな社会になればいいな。
サウナはみんなのもんだよ。

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