叱る

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信頼関係が気づけているのか?

この記事を読んで頂きありがとうございます。
部下を叱れない上司が、多いらしいですね。
これでは、会社や日本が元気になれないなあと感じて書く事にしました。

自分の価値観だけで、モノ事を判断して部下に指示をだす事は問題です。
でも、部下が良くない状況であっても何も言わないのも、非常に問題です。
上司は、部下を信頼する事が大切ですが、言う時には言わないと信頼関係が気づけないと思うのです。
たぶん、自分に自信があって、冷静であればできるではないでしょうか。

時々、自分でやった方が早いっていう事を聞きます。
それっていずれ自分の首を絞める事になります。
なぜなら、上司は部下より守備範囲が広くなって、判断する事も増えます。
なのに自分がやらなければならない様では、自分がつぶれます。
この状況は、なんでもかんでも上司の承認が必要な組織で見られます。
数百円の購入も役員のチェックが入るって、考えられません。
どこかの組織ですけど。。(-.-)
いったい、何を疑っているのですかね。

上司は、部下を自分以上にできる人にしないとダメなんです。
自分よりできる人材でないと、自分と同じ考えを理解して行動できません。
そうしないと、自分がもっと大事な仕事ができなくなります。
こういう話をすると、部下が自分より偉くなってしまうのではないか。 と恐れる人がいますが、その分、自分が上がればいいだけです。
そういう人は、本当は自分の実力はあまりないと自覚しているからかもしれません。
もし、その部下の方が上位者として最適であれば、残念ながら立場は逆転します。
いずれはそうなる事なので、受け入れざるを得ません。
でも、その部下だった人は自分に良くしてくれるでしょう。

部下の育成を抑え込んで居たとしたら、結果的にチーム全体のパフォーマンスが落ちて成長できなくなります。 よって、自分の成果も落ちます。
ちゃんと部下を叱る事、これは、信頼関係を築く事にもなると思います。
正しくフィードバックがあれば、部下としても何が悪かったのかを理解する事ができて、改善できるのです。
叱らないと、改善できないので、何時になっても成長できません。
自分も苦しいままなのです。

また、上司が部下の発言・行動に対して、感情ではなくきちんと意見で返す事ができれば、部下はやりがいを感じる事ができます。
しかし、叱らないだけでなく、意見も言わない、反応しないのではもっと悪い状況にないります。
だから、”叱る”と言う事を、もう一度考えて欲しいですね。

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