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家計管理のポイントはお金を3つ分けること

こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。

今日は家計管理の基本原則について書いてみます。

手取り金額は消費、貯金、投資に分ける

毎月、お給料から税金や社会保険などが引かれて、銀行口座に入ってきたら、そのお金をどのように使っていますか?

これは、消費、貯金、投資の3つに分けるのが原則です。

消費は、日々の生活資金、貯金は将来のための蓄財で、貯金や資産運用がここに当たります。

わかりにくいのが、3つ目の投資です。

これは、自分(および自分の家族)への投資であって、金融商品への投資ではありません。

企業だと新商品やサービスを作るために、新しい工場を建てたり、研究開発にお金を使いますよね。

それと同じで、個人でもお金を自分(および自分の家族)に投資することが必要です。

消費は固定費にまずは着目する

消費は3つの中で一番お金を使う部分なので、浪費がないかしっかりチェックしましょう。

固定費を先にチェックして、その後に変動費です。詳細は昨日の記事をご参照ください。

貯金は先取り貯金で

この点、貯金は確実に貯金するために、先取り貯金がおすすめです。

一般的に貯金は、生活費などに使って余ったら貯金するのが、一般的です。しかし、これでは確実に貯めることはできません。

確実に貯めるには、手取り金額が銀行口座に入ってきてすぐに貯金額を他の口座に振り分けて、余りから生活費に使うのがポイントです。

投資は浪費にならないように注意

投資は特に使うのが難しい出費です。

何が投資になるかは、その人次第です。

理由をつければ、ある意味、何でも投資になります。だからこそ、実は浪費にもなりやすい費用でもあります。

同僚と飲み会が投資だ!」という方もいれば、「スポーツジムの会費が投資だ」という人もいるかもしれません。

同僚との飲み会で、他部署との情報交換する飲み会であれば、それは投資になるかもしれません。

一方で、上司の愚痴を言い合う飲み会であれば、場合によっては浪費かもしれません。

スポーツジムでも健康増進のために、定期的に通っていれば、投資になる得ますが、ただ会費を払って通っていないなら浪費になってしまいます。

個人的には、自分への投資として本を買っても、ずっと読まず浪費になってしまうあるので、これは気をつけなきゃなと日々感じています。

このように、投資は使い方が難しいので、実は浪費になっていないか、家計管理で特にチェックするポイントです。

まとめ

手取り金額は、消費、貯金、投資の3つに分けるのが大切で、それぞれポイントがあります。

特に投資の部分が盲点になりがちなので、意識的にチェックしてみるといいでしょう。

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