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始めての確定申告で気づいた3つのお金の学び

こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。

今日から確定申告がスタートしました。

自営業になって初めて確定申告をしたときのお金に関して3つ学んだことがあります。今日はそれらについて書いてみたいと思います。

確定申告をしたことのない会社員時代

僕は新卒から10年以上会社員をやっていました。

会社員時代に確定申告をしたことは一度もありません。

年末になると会社から年末調整に必要な書類の提出が求められ、それを記入して終わりでした。

そんな生活を長く続けていたので、税金にはずっと無頓着でした。

確定申告に対するかつてのイメージ

そんな僕にとって確定申告は未知のものでした。

毎年この時期になると、自営業の人が、毎晩徹夜してヘトヘトになりながら作る書類。

確定申告に対する僕のイメージはこういうものでした。

そんな状態だったので、独立をするというときに税金の知識や確定申告のための帳簿のつけ方はとても不安でした。

だからこそ、独立をする際に一番気をつけたことの1つがこういった税務の業務でした。

自営業になって初めての確定申告

自営業になってからは、弥生会計のオンラインを使用して日々こまめに帳簿をつけるようにしました。レシートなどもしっかり保存するなどしました。

実際にやってみた感想は

会社員時代にやっていた家計簿をつけるのとそんなに変わらない

というものです。

レシートをしっかり保存しないといけない点は今までとは違う点だったので、ここだけ友人の税理士に相談してやり方を教えてもらい、あとは会計ソフトの指示通りに日々の記録をつけていきました。

そして、初年度の確定申告に時期になりました。

ああ、どれだけしんどい思いをしてこれから書類を作成するのか…

そう思ってたら、いざやってみると、会計ソフトから確定申告書類をすぐに作ることができ、あっけなく申告手続きが終了しました。

初めての確定申告を体験しての学び

これらの経験から学んだのは、まずは

イメージでお金の問題を考えるのは本当によくない

ということです。

お金の問題は世間でこういうものだというイメージがついていて、自分たちは先入観に左右され過ぎな気がします。

今回でいえば、確定申告書類の作成は毎晩徹夜でヘトヘトになって作るものという先入観です。

先入観で考えず、何が必要か情報を集めてまずは動いてみることの大切さを学びました。

次に

家計簿など日々のお金の記録をつける大切さ

です。

お金の記録をこまめにつけていた方がいい点は会社員であろうと、自営業であろうと変わりません。

だからこそ、会社員から自営業にチェンジしても違和感なく税務作業に取り掛かることができ、結果的に確定申告もそこまで苦労せずに終えることができました。

お金の基本はお金の記録をつけること

これはどんな働き方をしていても同じなんだということを自分自身で学べたのはFPという仕事をする上でも大きな財産になったと思います。

最後は

慣れてないことを学ぶ際はやさしいものから入ること

です。

税金の専門書を最初から読むことはできないと思って買ったのが、この2冊です。

いずれも、税務の初心者向けにマンガなどでわかりやすく書かれているので、とても助かりました。

こういうところから入ったのは、学生時代の失敗経験があるからです。

学生時代の数学を学ぶとき、数学が得意ではないのに難しい問題ばかり解いていて、今思うと失敗したなと感じています。「白チャートを買ってそれを完璧になるまで解いていた方がよかった…」ということです。

その反省があって今では新しいことを学ぶ際は初心者向けにわかりやすい教材から入るようにしたのですが、それはまさに正解でした。

確定申告そのものからは話が飛んだかもしれませんが、お金について考えたり、学ぶ際の参考になれば幸いです。

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