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就活で企業を見る中で、無意識に見ていたこと

こんばんは。つい先日就職活動を終えた25卒です。就職活動を終えた今気付いたのですが、私は無意識のうちに企業をある視点から見て判断していました。今日はそのことについて書いていきます。


当時は上手く言語化することが出来なかった違和感


私は就職活動をしていく中で様々な企業を見てきました。特にインターンシップや会社説明会では、事業内容や業務もそうですが、人を特に観察していました。当時は〇〇な人と働きたいと言語化できていなかったので、フィーリングを頼りにして振り分けていました。そしてそのフィーリングを就職活動が終わった今言語化することが出来ました。それは「企業理念が社員に浸透しているかどうか」です。

自分はどっちが好みか


結論から言うと、私は「企業理念が浸透していない企業」に入りたいと考えました。こんなことを言うと「企業理念が社員に浸透している会社の方が、組織としてしっかりしてるじゃん」と言われるかもしれません。自分もそうだと思います(笑)。個人的には「企業理念が社員に浸透している企業」を見ると、ある種洗脳に似たような「怖さ」を感じます。一つの考え方に統制され、まるで軍隊の1人になったような感覚を覚えました(勿論会社員になるので、その時点で軍隊の一人だろという見方もあるかもしれませんが(笑))。説明会やインターン、面接の中で企業理念やその企業の行動指針(バリューという言い方もあるかも)をたくさん唱えている社員がいたら、無意識のうちに避けていました。

一方でそうでない組織もある


勿論、上記のような組織ではない企業もあります。企業理念は説明会の最初の方に少しだけ説明して、あとは事業やキャリアの話をする企業もあります。また、社員が企業理念をあまり覚えていないところもありました。私はどちらかというとそのような組織にひかれていきました。恐らく私自身が今まで一人一人の考えや価値観に共感することを大切にしてきたからだと思います。今まで様々なリーダーを経験してきましたが、その中で、自分の考えを押し付けず、メンバーと一緒に良いものを作っていこうという姿勢を大切にしてきました。いい意味で企業理念が浸透していない企業は社員の自由度が高いように感じました(勿論、組織である以上纏まりは必要です)。そして不思議なことに、企業理念や行動指針が社員に浸透していない企業でも機能しているという側面もあります。





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