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046: 2024年、上半期推しボードゲームBEST 10 (第6〜10位)

今年もあっという間に上半期が終わってしまった。新作ボードゲームがたくさん出版されているためか、面白いゲームもたくさんあったように思う。

上半期に遊んだボードゲームは、82ゲーム106プレイ。初プレイは71作品。中〜重量級が多かったので数は少なめかもしれない。お正月やGWにたくさん遊べたようだ。BG stats便利だなw

恒例なので、上半期に初プレイしたボードゲームの中から特に自分の評価が高かった推しボードゲーム10選を選んでみた。一応順位はつけたが、どれもかなり高水準で甲乙つけ難いほど面白かった、というのが本音だ。


第10位、エンパイアズ・エンド

お正月に豊橋ボードゲーム会で初めて遊ばせてもらった作品。「苦しい、苦しいしかないぞ!」そんなことを言われながらインストしてもらい遊んでみたところ、確かに苦しいのだけど、不思議とその苦行を楽しんでいる自分がいた。

帝国に降りかかる災害をプレイヤー間で押し付け合う感覚はまさにゲシェンクで、帝国の滅亡という大きなテーマを当てがい、リソースが3種類に増え特殊能力も付与されて、よりゲーマー向けにアレンジされている。

特殊効果がある分だけゲシェンクよりもとっつきは悪いが、繰り返し遊んでみたい魅力溢れるゲーム。また遊びたい。


第9位、ドッガーランド

テンデイズゲームズさんの少部数生産ラインナップの一つ。1万五千年前の原始時代で狩猟生活を営む雰囲気が最高。徐々に広がっていく大地で自由に動き回るトナカイやマンモスを複数のワーカーで狩りをするのは本当に楽しかった。

細かいルールが多くサマリーを手放せないのが難点だが、ソロプレイも簡単なので慣れればお気に入りのゲームになりそう。


第8位、ヴェルサイユ

Aさんがまた見たこともない珍しいゲームを持ってきてくれたので遊ばせてもらったら、すごく面白かったのでビックリ。

基本はワーカーを1個動かしてアクションを行うだけなので、ダウンタイムも短くあっという間に自分の手番がやってくるのだが、マンカラのようにワーカーが多いほどアクションが強くなるシステムは悩ましくも面白い。

そして宮殿タイルや装飾品の早取り、タイル配置のパズル感とインタラクションの強さが絶妙で夢中になってプレイしてしまった。家に帰るなり調べてポチったことは言うまでもないw


第7位、ギャラクシートラッカー

以前から気になってはいたものの、なかなかプレイする機会に恵まれなかったのだがついに購入。これが想像以上にワチャワチャして楽しかった。リアルタイムで組み立てていくパズルなのでスピード感もあるし、その後の破茶滅茶なイベントで宇宙船が破壊されていくのもドキドキして楽しい♪

「もう1回!」と子供達も夢中になって遊んでくれた最高のパーティゲーム。


第6位、ユニオン・ストックヤード

昨年発売された作品でプレイする機会に恵まれず積んだままになっていたが、今年ようやく遊ぶことができた。ユニオン・ストックヤードという1971年の閉鎖まで約1世紀にわたり繁栄したシカゴの超巨大な食肉加工地区をテーマにしたゲームなのだが、テーマの落とし込みが素晴らしくゲームもスピーディなところが魅力的だった。

家畜の価格に合わせて収入を得たり、パズル的な建物建築を行ったり支社を建設して最終的な勝利点に結びつける必要があり、非常に戦略性が高い。惜しむらくは、国内流通しているものが「和訳付き英語版」ということで敷居が高いことだろう。

幸い有志がカード和訳を公開してくれているので日本語化を行い、非常に愛着の湧く作品となった。これからも遊んでいきたい。


選外、バラージ:デュエル

今年発売されたバラージの2人専用拡張。
バラージが大好きなのでBEST10というと入ってくるのだが、2人専用マップになったことやデュエルボードが追加になっただけで、ほとんどオリジナルのバラージと変わらないので、今回は選外とした。

やっぱりバラージは面白く、この拡張のおかげで2人でも気兼ねなくバラージを出せるようになったのは嬉しい限り。だって2人専用なんだもん!w




上位5作品は次回で。


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