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今週の刺激カレーは福岡です(1月30日~2月5日)


周りのひとびとは、ラーメンと言えば大峰ラーメンってとこがうまいぞ!と口々に言う。

路上駐車がおおく、ここだけ沖縄みたいになってる…。


話はもどって。

人からおすすめされて、「今度言ってみます✨」と言ってもなかなか訪れることがない。
すごく悪いやつです。

どうしても、「それってあなたの主観ですよね(ひろゆき風)。」がよぎってしまう。

ただ、5人くらいからおすすめされれば、話は別かも。
そのぐらいに、ここのお店は、ラーメン屋さんといえばここ!でいつも登場していたんだった。


サラリーマン、工事現場のおじちゃん、親子、ありとあらゆる属性だった。
同じものを食べてるのに、食べ手側の人生の違い方がすごかった。
全員から好かれるって相当難しい。
達成してるのはキムタクくらいなんじゃないか?

メニューを見上げる。


写真だと、カレーラーメンに光の線が入っているけど、カレーチャンポンにします。
大盛りにしても安い。

カレーチャンポン(620円)

大盛りにはしてないけどね。

620円ってすごい安さだ。

カレー系の注文が入ると、ずっと厨房からカレーのいい匂い。
カレーを誰かが頼むとお店の中がカレーになってしまう。

カレーのそんなところも好き。

ずびっとスープを飲む。
えらいうまかった。
今日みたいに寒くてもきっと暑くても間違いなくうまいと言える自信がでてきます。
怖いもんです。

豚骨ベースのスープは結構ミルキー。
肉のエキスが体に染み込んでいくような、体液的なコッテリ感がある。

そのスープに胡椒とカレーパウダーが合う。
油に染み込んで馴染んで薬になってる。
香辛料をガシガシに振ったことが伺える男らしい味付けの仕方にときめいてもう1口すする。
香辛料過多って最高です。

カレーのためにスープがいて、スープのためにカレーがいる。
バスケットボールチームのスローガンでも書いてるのかってくらい、熱くなってしまいます。

チャンポンは具材が多いのもいいところ。
ちょい焦げ目のついたかまぼこやちくわ、キャベツ、もやし、玉ねぎ、キクラゲ。
麺よりも多いんじゃないか。
丁寧な暮らしとかいって恵比寿だかにあるモリモリのサラダを食べなくても、ここのチャンポン食べてりゃ生活は満点だと思います。

もちろん私は、サラダを食べたかのような軽すぎるヘルシーな気分で、カッコ良すぎる暖簾をかき分けて出てきました。

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大峰ラーメン
住所:福岡県久留米市青峰2-5-1(御井駅より車で5分)
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日

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