ジャーナリングと認知行動療法|ジャーナリングで明らかになった自動思考、スキーマ、絶対的信念
認知行動療法の本を2冊くらい読みました。まずは、私なりにちょっと認知行動療法を紹介します。
自然と頭に浮かんでくる思考のことを自動思考と呼びます。また、思考の癖のことをスキーマと呼びます。スキーマがたくさん明らかになると、その根っこにあるネガティブな思い込みが明らかになります。このネガティブな思い込みのことを絶対的信念と呼びます。認知行動療法では、ネガティブな自動思考に検討を加え、現実に適応した前向きな思考を考え、その思考が出来るようにします。この前向きな思考を適応的思考と呼びます。認知行動療法では、自動思考や思考の癖、絶対的信念に検討を加え、現実に適応した前向きなものに変えていきます。
さて、私はジャーナリング(書く瞑想)で、自動思考を紙に書き出しています。その自動思考の中には、普段、無意識的に思考しているものもあります。自動思考を読み返し、客観的に観察します。これまでに私は、自動思考から自分の思考パターンが見えてきました。思考パターンがいくつか明らかになると、思考の癖も見えてきました。更には絶対的信念も少しづつ明らかになってきました。
思考の癖に気づいてからは、その癖のある思考が出てくると、そのことに気づくことが出来、その思考をやめることが出来るようになってきました。
メンタルの調子が悪い時には、そういった悪い思考の癖がある思考に囚われやすいことも分かりました。
今は、これまでのジャーナリングで明らかになった絶対的信念と思考の癖を書き出し、検討を加えているところです。
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