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不登校から2年が経ちました

外は真っ白。吹雪いています。
娘が不登校になり、ちょうど2年。
急に学校に行かなくなった当初の苦しさは、今も覚えています。

当時、人から言われること全てが責められているように感じ、じぶんも娘も傷つけました。

不登校のラベルをつける理由

最近は毎日2時間程度、別室に登校しています。

今、娘が学校に行っているのか、いないのか、私たちにはあまり関心がありません。
私も娘も困っていないからです。

なのに、私が末娘のことを書く時「不登校の」と敢えてラベルをつけるのは理由があります。

暗闇の中、うっすら光る灯りがある

かつての私のような人に…

今は苦しいけれど、もしかしたらそうではなくなる未来もあるかもしれない。

不登校のまま、幸せに生きることができるかも。

と、ほんの少しでも思ってもらえたら、という願いからです。

時々、メッセージを頂くことがあります。

急に子どもが学校に行かない、と言われた時、私と娘のことを思い出し、何とかなるかも!と思えた、など…

苦しい中においてこそ、ちょっとした希望や、安心感が、大きな力となります。

まず、あなたがすることは?

身近な人や専門家はいろんなことを言います。
それよりも、今あなたに必要なのは傷ついたじぶんを大切にすること。

今や不登校も珍しくないとはいえ、「まさかじぶんの子どもが」行かなくなると、ショックです。

あなたが辛さや不安、苛立ちを感じるのは当然です。

不安になったり、原因を探したり、じぶんや他人を責めたくなったり。
学校に行かない人の人生がどうなっていくのか、不安で不安でたまらない。

私もそうでした。

どうかじぶんを責めずに、そう感じちゃうよね、と。
ネガティブに感じるじぶんにこそ、やさしさを向けて欲しいです。

どちらでも幸せ

大丈夫、という根拠はないかもしれませんが、ダメになる、という根拠もありません。

どうか未来を固定しないで欲しい

今は確信が持てなくても、お子さんやじぶんの人生を信頼してみてください。

肩書きは不登校ですが、学校に行っていない、というのは娘のほんの一部。

楽しく、今を生きています。

毎日みんなと同じように学校に通えるようになる方法を私は知りません。

でも、あなたとお子さんが今置かれた状況のまま、幸せに過ごせる方法があることを知っています。

あなたはひとりではありません。
大丈夫です。
応援しています。


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