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comfy double face ③

私は仲良くなった人には意外と冷たい。
冷たいというか淡々としている。

実はまだ仲良くなれてない人との会話では頑張ってしまっている。頑張って盛り上げようとしているし、少しでも傷付けないように気を張っている。無意識にしている時もある。
これめちゃくちゃ疲れるんですよね。
思いついたことを正確に、分かりやすく伝えたいって気持ちが強い。そのためには会った瞬間からその人を観察して、外見から何に興味があるか想像したりもする。


でなんで仲良い人には淡々と接しちゃうのか?相手と別れた後に少しこの時の自分って冷たいな〜なんて客観的に思ったりしてる。人としてそんな自分が少し嫌いでもあった。

でも日常ではまったく知らない人との会話の方が多いわけで、先程言ったように疲れちゃう場面の方が多い中で、仲良い人との会話では変に体力使いたくないからなのかなと。
一緒に2,3年ほどシェアハウスで共にして、1年のうち半分以上は車に乗せてもらった人とは阿吽の呼吸を感じる瞬間が多い。「それ言うと思った〜」だったり、面白い動きを始めるタイミングが被ったり。信頼ゆえに会話では淡々としちゃうところもあるんだと思う。

それと私の中の格言としてあるのが「ツッコミはタメ口の方が面白い」。
だからこの人いけるって思ったら先輩でもツッコミだけはタメ口に移行する。まぁ勘所は分かってるつもりで、実際その相対する相手からは決して怒られたことはない。
リスペクトは欠かさないようにしてる。
"笑い"というのは本人と相手で作り上げるものだ。どちらかが俺のおかげでウケてるって思った時点で嫌な空気が流れるわけだから面白くない。

ということで私の対人関係を分析すると、
まず私の中には受付担当のめちゃくちゃ丁寧な対応をする自分がいて、ただ通って仲良くなるとめちゃくちゃフレンドリーで淡々としてるマスターが出てくるよってこと。

たぶん初対面の人に対してめちゃくちゃ丁寧に対応するのは本当の意味での優しさではなく、気を遣ってただけ。信頼できなかったからだと思う。完璧主義もある。
ちゃんと1〜10まで言わないと他人は理解してくれないと思ってたんだと思う。
そうじゃない、全てを言わなくても相手が補完してくれるかもだし、まったく予想だにしない枝分かれをしてワクワクできるかもしれない。
未来は明るい✌️

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