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アート作品1つお買い上げ。からわかったアートの効用

アート作品市場が拡大してますね。
バブルと呼ぶ方もいますが。

日本のアート市場は,
鑑賞市場が大きい一方で,
購買市場は小さい。

美術館には観に行くけれども,
作品は買わんな,
という方が多いんです。

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ちょっと前には元ZOZO社長の前澤さんがバスキアの作品を
123億円で購入したことが大きなニュースにもなりました。
(ちなみに前澤さんが購入したのはNY市場なので日本のアート市場には計上されない。)

私も鑑賞市場の一員でしたが,
ふとギャラリーのオープニングに行ったことがきっかけで,
一つの作品を購入しました。

それがこちら。

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デンマークのInge Rylantさんの作品です。

Ingeさんの視点から見る日本が,
とても特徴的に捉えられていて,
普段何の気なしに見過ごし,
思考停止して人生を消費してしまうような感覚から脱却するために
この作品を自分の手元におきたいと思ったのがきっかけです。

上の作品のタイトルは,
Yamanote.
うんうん。わかるー!

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作品は1万円。

こんな風にギャラリーのオープニング等でアーティストの方と話す機会があると,その作品の背景にも思いを強く感じることができるのでおすすめ。

時間的にも,金銭的にも余裕がないよ,
という方にこそおすすめしたい。
ふと手を止めて作品を買ってみる。
自分のそばに置いてみる。
それこそが,
時間的にも,金銭的にも余裕が生まれる
きっかけになるはずです。

こつこつ更新します。 こつこつ更新しますので。