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紙おむつの箱で子供の段ボールハウスを作ってみた話

冬の公園は寒く,親のほうが音を上げそうな日もあります。
家の中でも遊んでもらえるように,段ボールハウスを作ってみました。
材料は,ブラックフライデーで沢山買った紙おむつの段ボール。
手探りで作りましたが,子供と一緒の空間で作成したので盛り上がる様子を見ることが出来て楽しい時間になりました。

床無し,陸屋根で見栄えはイマイチですが,毎日遊んでくれているので作って良かったです!

刃物を使います。子供の動向に注意してください。

材料(1軒分)

壁:「GENKI!パンツ」のLサイズの段ボール2箱
  ※似たようなサイズなら何でもOK

段ボール

天井:ありあわせの段ボール1.5箱
道具:ガムテープ0.5巻,カッター&カッター盤,金属定規(カッターのガイド用),ハサミ
塗装:娘たちの自由な落書き

この材料で,高さ78㎝,縦横が67㎝四方の段ボールハウスが出来ます。
※サイズは,段ボールをガムテープで繋ぐ隙間の取り具合で少し変わります。

いざ作成


まずGENKI段ボールのフタと底を開けて,トンネル状にします。
この段階で子供達がトンネル遊びを始める場合がありますので,ここまでは事前に行ってオモチャにして遊ばせると2度美味しいかもしれません。


トンネル状にした段ボールの2カ所を切り,同じ大きさの2枚の板状にします。


元々の蓋や底の重なる部分がヒラヒラするので,スリット状になっている部分をガムテープで隙間埋めし,板として安定させます。


②③を繰り返し,板を4枚にします。


ドアや窓を切り取ります。(細かい部分はハサミの出番)
a.ドア
ドアを蝶番タイプにしたい場合は,一度切り取って本体完成後にガムテープで付けると開閉がスムーズ。
1枚ドアはしっかり閉まるので,一人が好きな子向けか?
ウェスタンドアはドア板を縮めて上下に隙間を付けると開け閉めが楽,小さい子向けか?
明るさ優先の場合は切るだけでも良いかも。
b.窓
切り取って明りを入れるもよし,開け閉め出来るようにコの字型の切れ目を入れるもよし。
大きすぎると壁の強度に響く。
明かりは後述の通り天窓作戦で確保を推奨します。


⑤までに作成した板4枚の長辺をガムテープで繋げ,大きい筒にします。段ボール板同士に少し隙間を空けて繋げると,家の角として折るときにスムーズです。


壁を立てて,なんとなく四角形に整えた上で天井を貼付け。
天井用に用意した段ボールのサイズに応じ,予めヒラヒラをガムテープで解消しておく事。
普通サイズの段ボールは1枚でカバーできないので,1方の角から角へ天井を渡したら,反対側の角から角へ天井を重ねてしまう。
とにかくガムテープを惜しまず,壁を四角く整えるのを意識するとやりやすい。


強度(隙間)が気になる部分にガムテープを貼る。
強度に安心出来たら天井に天窓を開ける。ここから子供が顔を出したり,いないいないばあで遊ぶ。(本当は採光用)


⑤で切り取っておいたドア(窓)を付ける。


ドアや窓の切り取り跡をガムテープでカバーしておく。

完成!

完成

工夫…?

ドアや窓はwebで検索すると,色んな形が出てきます。
我が家はノブ付き(お姉ちゃん用,ノブはトイレットペーパーの芯)とウェスタン(妹ちゃん)にしました。
ノブ付きは折り目の位置によっては折れ曲がってしまうので,割りばし等で補強しています。

もっと大きい段ボールで壁面に折り目が来ないようにすれば三角屋根も可能かと思います。
ただ結果論ですが,陸屋根にして天窓で遊ぶ方が子供にはウケそうです。

100均などで壁紙も用意できるようです。
我が家は作業中に娘たちが落書きを開始したので,そのまま落書きOKハウスにしました。
下地に折り目やガムテープ補強があるので,綺麗に壁紙を貼るのが大変そうだったと言うのもあります。

おわりに

刃物の取扱いにはくれぐれも気をつけて下さい。

ウチは調子に乗って2軒作ってしまったので,遊ばないときは上下に重ねて無理やり省スペースにしています。(少し角度を変えると乗ります。段ボール凄い。)
ブラックフライデー,クリスマス商戦,初売り。
通販で大きな段ボールが届いた方は,挑戦してみてください!

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