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家を出てくるまでの話_6 逃げて良いと気づく。

こんばんは。
適応障害で休職し、復職して4ヶ月。
bungyjump2726です。

休職•復職の話ではなく、家を出てくるまでの 話。
家を出てきたのはもう約6年前のことですが、
私が3人の子供を連れて、夫から逃げ、家を出てくるまでの話6です。


私が家を出て逃げるまでの準備は、下記のものでした。
時系列的には③→②→①でした。
今回は、②に入るところです。

①支援者となる方々と出会い協力を求めた
②家を出るべき、逃げるべきだと気づくために、カウンセラーさんや身の回りの人からの「普通の感覚」からの指摘、助言をもらった
③元夫に離婚の意思を伝えた。しかし全く受け入れらず、DV夫であることがわかってきた。


②の、逃げるべきと気づくきっかけとなったこと。
ある人からゲシュタルトの祈りという詩を教えてもらいました。

「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれれば、それも仕方のないことだ」

普通の感覚の人からこれを教えてもらい、
あの人のために私の人生を投げ打つ必要はなく、逃げて良いんだ、と思えました。

そして、離婚カウンセラーと呼ばれる人のところに相談に行きました。
複数行きましたが、
一件目のところでは
離婚を目指すために、作戦として「円満調停」を勧められ、相手方に初めから離婚を挑むのではなく手紙などで説得を図りつつ、離婚へ持っていくことから始めました。

しかし、これは全くうまくいかず。
でも、行政の女性相談のような窓口に相談にいくなどの方法を教わりました。
これが後になって功を奏しました。
私の場合、行政に相談は
警察にDV被害を相談に行った証拠を作っておくために出向いた結果、
家を出るために協力していただけたNPOにつながりました。

もう一件のカウンセラーさんは、テレビに出ているような凄腕の方でした。
絶対離婚に導ける、みたいな触れ込みの方。
予約して結構なお金を払い相談に行くと、
「あなたの夫のような、おかしい方は、簡単にはいかない。何年も要するかもしれない。」
と。

あ、私が元夫と話しが進められないのではなくて、やっぱり元夫がおかしい人なんだ…と
専門家に言われたことで、
逃げても良いんだな私、と思えました。

「おかしい人」認定されたのには
前に書いたお金や仕事や嘘などのトラブルエピソードだけでなく、
離婚したいと話し合う過程で出てきた
「長男は本当に俺の子なのか?と心配になり
長男が乳児の頃DNA鑑定した」
結果どうだと言っていたか忘れましたが、もちろん元夫の子だし、誰が見ても元夫と顔もそっくりで疑いようもありません…
この、DNA鑑定というエピソードからでした。


今10代後半の長男が乳児の頃なんて、素人がDNA鑑定依頼する場所なんてあったとしても相当高額だったのでは?
本当の話ではないと思いますが真相不明だし、何言ってるのこの人って感じでした。

結婚したばかりの頃(その頃から10年以上前)私が泥酔して帰ってきた時(実際それはあった…)、
誰かと関係を持ってきた、その体液の証拠を取ってある、そいつとのDNA鑑定をしてやろうか?とかも言っていました。
全く覚えはないしそんな悪い男友達もいない。
そんなエピソードからも、「おかしい人」とプロには感じたようでした。

この2件のカウンセラーさんからのお言葉のおかげで、離婚へ向かう私の背中を押してくれました。

今回はこの辺で。
今日から新年度。
社会人となり四半世紀経過しました…。
心身ともにゆらぎの年代。
私が新人だった頃まだ生まれてもいなかったぢろう新人さんはきっと、キラキラした気持ちでしょうね。

うまく若者と共存していけたらいいなーとか
粛々と生活のために仕事しよ、とか
やっぱりこの仕事楽しいなーと思う瞬間とか
いろいろな気持ちがあります。

子供たちは新年度、うまくやっていけるかなー。

スキやコメント待ってます。
この話が参考になって勇気を出して逃げられる方々居たらいいなと思っています。

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