KOTOWAZA

「おい、知ってるか？マイケル」

「なんだい？ケビン、少し嬉しそうじゃないか？」

「あの学園1の美男美女カップルが別れたらしいぞ。」

「なんだって！？あのメグとジョージが！？なるほど、通りでお前が嬉しそうなわけだ。お前狙ってたもんな。」

「おいおい、そんな話は一旦ダイナーのカウンターの上にでも置いておいてくれよ。」

「冗談だよ。それで理由は？」

「なんとジョージの浮気らしいぜ。相手は他校のメアリーとかいう女子らしくてとてつもなく美女らしいぞ。」

「おいおいおい、あのメグよりも良かったっていうのかよ。こりゃアンジェリーナジョリーもサプライズだな。で、なんでバレたの？」

「それがどうやらメグの友達がジョージの家に2人で入っていくのを見たらしいぜ。それだけじゃなく2人が仲良さげに話してたのを聞いてた人もいたらしい。」

「なるほどなぁ。こいつは、隠し事もろくにできやしねぇな。壁に耳ありジョージにメアリーってやつか。」

「うまいこというねぇ。こりゃあシカゴピザ1枚だな。」