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さぁ呪縛から抜け出そう‼️宿題に苦しめられている担任がやっていること‼️

「・・・嗚呼ぁ,・・・少ない😰💦」

朝,教室の先生の机に積まれた漢字ノートを見て,モヤモヤしていませんか⁉️

学校で数年担任をすれば,積まれたノートを一瞬見ただけで提出されている数が分かってしまうという特技を習得できます。そんな特技を身につけたからこそ,モヤモヤするんです。

「はぁ😮‍💨今日は漢字ノート,10人も出してない人がいる・・・😮‍💨😮‍💨」

週始めの月曜日からこいつに出会ってしまうと,気持ちが沈んでしまいますよね。(♯わかるっ‼️わかるよぉぉぉぉっ🤣)ここでの対応が,結果自分の首を絞めて苦しくなるかどうかの別れ道です。自分自身を苦しめた結果,学級が上手くいかなくなる先生がついついやってしまうNG🙅‍♀️な指導を2つ挙げたいと思います。

🛑宿題の定義や是非,内容や在り方については今回は置いておきます🛑

1️⃣宿題チェックのさらなる厳重化

宿題の提出率が下がると,真っ先にここに走ってしまいますよね💦保護者の中には,「先生がキチンとチェックしない」「厳しく指導しない」から子どもが宿題をしないんです‼️💢💢と,トンチンカンな怒りをぶつけてくる人もいます💦なんで⁉️と思いますが,これが現実です。
不安に苛まれると大事な判断ができなくなり,宿題を出させることが目的に知らない間にすり替わり,自分で自分をどんどん追い詰めてしまうのです。さらに悲しいのが,一生懸命なんとかしなきゃ‼️と頑張る先生ほどこのループに陥ってしまうという事実です。その第一歩がこの「宿題チェックのさらなる厳重化」です。

厳しいチェックよりも,「子どもたちが宿題を提出しない理由としっかりと向き合うこと」の方が優先です。その上で必要な手立てを考えなければ,厳しくチェックをしても結果は同じです。むしろ逆効果😰本当にそれが「自分の目的」を達成するための最善の方法かどうか,真剣に考えてから行動しましょう‼️

2️⃣「あまあまご褒美」大放出

こちらも同じく「手段の目的化」に陥ってしまった先生がやってしまうNG行動です。鉄板は「全員が宿題を出せたらその日の宿題なし‼️(もしくは減らす)」というあってはならない取り組みですね😱もはや宿題がなければ提出しなくていいわけですから,「提出しないために提出する」という意味不明のロジック🤪こうして文字にすれば「おかしい」事を理解できるのですが,現場ではその思考になってしまうのです。勤務してきた学校でも幾度となく出会ってきましたし,息子たちの保護者としてそういう先生にも出会いました。

🈲この甘さは砂糖と同じ🈲

子どもたちは一度この味を占めたらもはや手遅れです。何かにつけて「○○できたから宿題なしにして🥺」と先生に言うようになります。成長とは真逆のベクトルに向かう結果になります。そしてやめようと思って「そんなことはしない‼️😤」と毅然な態度を取ると,チェッ😠と言って子どもたちの心はだんだん離れていきます。ヤバイと不安になり甘やかしのループに全力疾走で突入です。子どもたちのその行動を生み出しているのは「自分の行動」なのです。

✅担任は宿題に固執してはいけない

本当に子どものために宿題を提出させようとしているのか⁉️自分の周囲からの評価のため,保護者が安心するため,そんな理由にすり替わっていませんか⁉️目的を明確にして,何が必要かを吟味していくことを忘れないようにしたいですね😌

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